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シニア層のモバイルや情報通信機器に関しての研究

−マックス・ヴァルト研究所、アンケートデータ集「シニアとモバイル」−

2002/05/13(Mon.)

大人の青汁
 マックス・ヴァルト研究所は、シニアにとってのモバイルや情報通信機器に関しての研究企画「シニアとモバイル」の結果ダイジェストを公表した。

 調査は、60代の男女で、ボランティアや地域活動、地域の役員、趣味の活動などを活発におこなっているアクティブなシニア層、一戸建て又は分譲マンションを所有している比較的ゆとりのあるシニア層を対象者とした。

 調査期間は、2002年3月9日〜3月19日、有効回答数は男性200人、女性200人の計400人。調査方法は質問紙郵送法でおこなった。

 今回の対象者の平均年齢は64歳。60代前半が52.5%だった。子供と同居している世帯は61.3%と60%をこえている。また、孫の人数の平均は2.06人で、ここでも少子化が進んでいることが分かる。今回は、経済的にゆとりのあるシニア層を対象としているため、持ち家率は94%となった。

 携帯電話・PHSの所有率は、対象者全体の39.3%。内訳は男性が46.5%、女性が32.0%と予想以上に普及が進んでいることが分かった。使用期間もすでに2年以上との答えも多く、iモード後に普及が進んだとも推測できる。利用料金に対しては、他の世代に比べ、非常にシビア。利用料金も5千円未満が71.9%と70%をこえ、いわば、基本料金+αの程度におさえている。

 折りたたみ式が急速に伸びたのはこの1年未満。若い世代よりも若干遅れて流行りはじめた。主流はストレート型、いわゆる簡単操作のケータイ「シンプルホン」「らくらくホン」の所有率は、30%と予想以上に高い数字だった。男女でみると男性は会話、仕事の連絡、用件など実用的な使い方に対し、女性は友人とのおしゃべり、待ち合わせ時の確認など、一時代前の若者のケータイの使い方と似ている。

 外出とモバイルについてみると、女性が積極的で、街に、趣味に、散歩にと、シニア男性をリード。また、旅行に行く相手も、男性が家族や夫婦であるのに対して、女性は友人・知人との回答が多く、夫の「留守番」状態が明らかとなった。

 シニアの外出時の3点セットは、手帳、地図、コンパクトカメラ。次点で携帯電話となった。なかでも手帳の所有率は非常に高く、女性では70%をこえた。モバイル機器のイメージを聞いてみると1位は、携帯電話・PHSで69.5%、以下、ミニノートパソコン、カーナビの順となった。

 若者世代のイメージでは、PDAが3位以内に入るが、ここではカーナビが3位に入っている。また、身近なモバイル機器として最もよく使う商品は、携帯電話以外では、電子辞書と携帯型ラジオで、デジタルカメラがそれに続いている。電子辞書の利用率が高いことがシニア世代の特徴の一つ。また、デジタルカメラに対する潜在的な受容性が高いことも今回の調査で明らかになった。

 同調査報告書は、レポート編A4版125ページ・データ編A4版250ページの構成で価格196,000円。


株式会社マックス・ヴァルト研究所概要
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