訪問入浴や訪問介護サービス事業を展開するトラストが、独自に携帯型のガス湯沸し式入浴車を開発した。
開発には、同社の訪問入浴スタッフが現場で直面した問題点や、改善希望などを随所に取り入れておこなった。
最大の特徴である、ガス湯沸し器は携帯移動式のため、どんな家でも玄関先でお湯を沸かすことができる。この方式を採用したため、細くて車の入れない道の先にある住宅や、高層階住宅といった訪問先でも、10m程度の短いホースでサービスができるようになった。
現状の入浴車の問題点として挙げられる点には、入浴車に固定された湯沸器から浴槽までホースを延ばさなくてはならないことや、高層ビルでは利用者宅の内風呂で沸かしたお湯をもらう必要があること、冬は清水タンクが凍結してお湯が出なくなること、入浴車の総重量が重く、車に負担をかけるため、耐用年数が短いこと、などがあったが、携帯移動式のガス湯沸し器を採用したことで、これらの問題を一気に解決した。
同時に、長いホースの使用や、他者の通行を妨げることにより発生するクレームも起こらない。また、自社開発の浴槽には、ネットが油圧で可動する方式をオプション設定するなど扱いやすさにも配慮し、その他の機器についても、新人スタッフでも簡単に操作できるよう様々な改良をおこなった。
同社では、大手メーカーと同等の保障をつけ、低価格で提供する方針。



|