スズキは、助手席を電動で回転・昇降させることで、車いすから助手席への乗り移りが容易にできる福祉車両「MRワゴン助手席リフトアップ車」を発売した。
助手席については、助手席を電動で回転・昇降させるリフトアップ機構を採用することで、車外の車いすから助手席への移動を容易にし、利用者と介護者の負担を軽減した。
助手席の回転・昇降は、助手席側ドアに設置したスイッチか、またはリモコンにより手軽におこなえる。リモコンスイッチは、操作性の良いワイヤレスタイプとした。
助手席は、車いすの高さに合わせて、地表から座面までの高さを450〜646mm(2WD車)と幅広い範囲で調節可能で、腰を横にずらしてスムーズに乗り移ることができる。
助手席シートには、跳ね上げ可能なアームレスト(シート両側)や、着座姿勢をサポートする胸部固定用ベルト、スライド式の専用フットレスト(足載せ)を装備し、安心感や快適性に配慮した。助手席乗員が乗降の際に手でつかみ体を安定させることのできるアシストグリップを装備。
後部荷室への車いすの収納については、折畳式の車いすを荷室に収納する際の固定用フックおよびベルトを装備。車いす積み下ろし時にバンパーの傷つきを防ぐ、バンパーカバーを標準装備。
折り畳んだ車いすを荷室に収納するときに役立つ車いす収納装置(電動クレーン)をメーカーオプションとして設定。
そのほか、運転席・助手席SRSエアバッグや、ブレーキアシスト付4輪ABS、AM/FMラジオ付CDプレーヤー、電動格納式ドアミラー、エアコン(カテキン・エアフィルター付)、キーレスエントリー、ヒーテッドドアミラー(4WD車)、運転席シートヒーター(4WD車)などを装備。
価格は、2WDが1,423,000円、4WDが1,535,000円。電動クレーン付は11万円高となっている。

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