業務用パッケージソフトウェアメーカー大手の、ピーシーエー(PCA)は、NPO法人に向けて財務会計システム「PCA
NPO会計」の発売を開始する。
「PCA NPO会計」は、最新の「特定非営利活動法人の会計の手引き」に基づいたNPO法人専用システム。NPO法人会計は一般企業と違い、予算とその執行状況に重点を置いた会計。「PCA
NPO会計」は、きめ細かい予算管理と豊富な管理資料により、NPO法人が必要とする経理業務をすべてカバーする。
出力系では収支計算書・貸借対照表・財産目録・財務管理帳票・予算管理帳票等の作成ができ、これらの帳票では、用途に合わせて出力科目階層を、大科目・中科目・小科目に合わせた設定が可能。予算管理においては、当初予算から予算流用・補正予算・次年度予算が管理でき、予算管理月報で予算の執行率・予算残額が把握でき的確な予算管理を実現する。
PCAは1986年に「公益法人会計」を発売して以来、「宗教法人会計」「社会福祉法人会計」と次々と非営利法人向け会計ソフトを開発してきた。これらの製品群は発売以来15年にわたり数多くの利用者の声を反映して数々のバージョンアップを重ね、ロングセラー製品群の地位を獲得した。
現状ではNPO法人数は時代の要請により認定されているだけで全国7,000を超えると言われ、非認定法人をあわせると約10万法人とも言われている。経済産業省の調査によると、非営利組織(NPO)の国内総生産額は6,940億円に相当し、「パルプ」(6,210億円)や「オートバイ」(6,870億円)の業界を上回っているため、本格的な支援策が検討されている。
同システムは「非営利法人会計基準」の権威である公認会計士・斎藤力夫先生の監修を受け、マーケットでは最も信頼性の高いシステムとして評価されている。そのような背景や市場のニーズから、今年度の販売目標は、年間2,000システムの販売を見込んでいる。これによりPC対応の非営利法人会計システムではNo.1の地位を不動のものとし、引き続きトップシェアを確保していく方針。
主な機能・特長は、「特定非営利活動法人の会計の手引き」に準拠し、パソコンがはじめての人でもキーボードとマウスの簡単な操作で、特定非営利活動法人の標準様式を基礎にした計算書類(収支計算書・貸借対照表・財産目録、帳簿類、財務管理帳票、予算管理帳票など)が作成できる財務会計システム。
幅広く活用できる余裕のスペックをもっており、一般会計のほか特別会計を最大1000会計の設定ができ、会計別の管理資料が作成できる。主科目・補助科目・中科目・小科目と必要に応じて勘定科目設定ができ、さまざまな法人に対応できる。
特定非営利活動法人で重要な予算管理には多くの機能を搭載した。当初・補正・流用・次年度のそれぞれの予算管理はもちろん、予算の執行状況がひと目で把握できる「予算管理月報」や「収支計算書」など的確な予算管理を実現する。
日常のデータ入力は、利用者のレベルや処理方法などに合わせて、振替伝票入力・現金出納帳入力・預金通帳入力を用意した。また、「自動仕訳機能」や「連想摘要機能」「フセン機能」などPCA財務会計シリーズで好評をいただいている各種機能が、入力業務を強力にサポートする。
合計残高試算表・補助科目残高一覧表・予算管理月報・現預金管理表の照会画面から集計データを直接EXCELに書き出し、簡単にEXCELで加工することが可能な「EXCELインテグレーション機能」を搭載している。
大切な財務情報を守る堅固なセキュリティ機能を搭載した。システムユーザーごとに処理領域や処理機能を設定できるので、きめ細かいセキュリティ設定が可能。価格は98,000円。
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