ファイザー製薬は、「ファイザープログラム 心とからだのヘルスケアに関する市民活動支援」の2002年度の募集を開始した。同事業は、心とからだのヘルスケアの領域で活躍する市民活動団体への支援を行うもの。
対象となる分野は、成長過程にある人たちの心身の発達を支援する活動(主に10代がかかえる問題を克服し、生きる喜びをもつことを助ける活動)や、社会的な受け皿がないために保健・医療が受けられない人たちの心身のケアを支援する活動(外国人、路上生活者、PTSD=心的外傷後ストレス障害の人たちなどを支援するもの)、障害をもつ人や療養にある人たちの充実した生き方を支援する活動(身体障害・知的障害・精神障害などの人たち、難病・長期疾病にある人たちの社会生活を豊かにする活動)などのほか、それらの活動を促進するために市民活動団体が主体となって行う調査研究など。
対象プロジェクトは、社会性のあるものであれば、特に形態や内容は不問だが、重視する点として、独創的で試行性の強いもの、コミュニティに根ざした活動で継続性が期待できるもの、政府・自治体などの公的機関から資金を得にくいもの、複数の団体で共同・協力して行うことによって、より高い効果が得られるものなどがあげられている。
助成対象団体は、日本国内に活動拠点があること、原則として2年以上の活動実績があること、団体の目的や活動内容が、政治・宗教・営利などの目的に偏っていないこと、非営利団体であること(法人格の種類や有無は問わない)となっている。
助成金額は上限300万円、件数は15件程度の助成を行う予定。助成の期間は、2003年1月1日から12月31日(1年間)。なお、継続助成もあるがその場合は年度ごとに改めて申請し、選考を受けることが必要。助成の決定は、10月下旬に各応募者に文書にて連絡する。
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