日本計画行政学会は、「第8回計画賞」の募集を開始した。「計画賞」は環境問題、長寿化、情報化など新たな社会ニーズに応える革新的で先導的な計画を発掘し、表彰するもの。過去計画賞では、全国の自治体、NGO、シンクタンク等多くの個人・団体から応募があった。
同賞は毎年一度、公募により集められた計画を対象にして、60名を越える学会員による予備審査と、各界を代表する15名の審査員による最終審査の2段階審査方式により賞を決定する。最終審査会では、予備審査通過者による公開プレゼンテーションを行い、最終審査員との公開討論を行うなどユニークな方法を採用している。
過去計画賞には、省資源・エネルギー対応型のまちづくり、長寿社会構築など新しい社会ニーズに応える優れた計画を表彰。また、最終審査会には、自治体首長みずからが公開討論に参加するなど、熱気のこもった会となり、各方面から大きな反響と評価を得ている。
対象とする計画は、計画主体が公共セクターであるか民間セクターであるかは問わず、社会的意義が大きく公共性の高い計画を対象とする。公共団体の計画のみではなく、NGO等民間団体の計画も対象とする。また、計画の主題となる分野も特定せず、高齢化、地球環境と調和した発展、国際化への対応等となっている。
応募者の資格は、学会員か、非学会員かは問わず、応募対象の計画に貢献した個人、チームやグループ(部、係、研究会、プロジェクトチーム等)自治体等の団体(民間の団体、企業を含む)のいずれかに該当し、日本計画行政学会正会員の推薦を受けたものとする。ただし、自治対等の公共団体が応募する場合、学会員が応募する場合および応募者の中に正会員がいる場合には、他の正会員の推薦を受ける必要はない。
賞には、最優秀賞1点優秀賞他を予定。各受賞者に対して賞状と盾を贈呈する。
第七回計画賞(2001年度)の入賞計画最優秀賞は、飯田市、地域ぐるみ環境ISO研究会による「南信州いいむす21の展開を地域ぐるみで」の1件。
優秀賞は、みたか市民プラン21会議、三鷹市による「みたか市民プラン21を反映した三鷹市基本構想・第3次基本計画の策定」、横須賀市による「横須賀方式による行政評価システム」、中国山地県境市町村連絡協議会による「中山間地域の新しい広域交流エメラルドシティ・プロジェクト」、グラウンドワーク坂戸実行委員会による「グラウンドワーク坂戸実行委員会 もみの木公園 ムラサキ保存会」の4件。そのほか、特別賞に盛岡市立北松園中学校による「大きな町の小さな改革者たち」が1件、入賞が4件あった。
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