NHK厚生文化事業団は、第37回NHK障害福祉賞として、障害福祉への関心や理解を広めるため、1966年度より障害のある人自身の体験記録や障害児者の教育・福祉の実践記録を募集している。
ハンディを抱えながら、あるいは障害のある人を支えながらひたむきに生きる人々から、毎年数多くの作品が寄せられている。
募集部門は2部門で、文章による記録を募集する。第1部門は「障害のあるご本人の部門」で、学校や施設での生活、自立や就労への挑戦、また自分の生きてきた道など、自身の体験の記録を募集する。知的な障害がある人は、規定の枚数より少なくてもかまわない。自分の伝えたいことを書いてもらう。
第2部門は「障害のある人とともに歩んでいる人の部門」で、教師、福祉施設職員、ボランティア、職場の関係者、友人、家族など、障害のある方と日々接している人からの作品を募集する。教育・指導の実践、親と子の成長の記録、仕事や行事を通しての交流など、ともに生きてきた体験記とする。
また、障害福祉への関心や理解を深めることが賞のねらいであることから、専門的な研究論文ではなく、一般の人にわかりやすい表現を心掛けてもらう。
応募規定は、未発表の作品に限り、字数は8,000字(400字詰め原稿用紙20枚)以内にまとめる。ワープロ・パソコンの場合は、原稿用紙でなくても可。点字の場合は、20,000字以内。応募者自身で書くことが難しい場合、代筆(清書・口述筆記など)でも可。
賞は、最優秀が2部門を通じて1編、賞状・賞金50万円・副賞。優秀が第1・第2部門各2編、賞状・賞金20万円・副賞。佳作が若干名、賞状・賞金5万円・副賞。矢野賞が2部門を通じて1編、賞状・賞金30万円・副賞−−となっている。
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