P&Gは、大人用紙おむつ「アテント」の全シリーズ(テープ式・尿とりパッド・パンツ型)を発売した。
近年、大人用のおむつ使用習慣がモレの不安と経済的であるということもあり、おむつ単体の使用から、パッド等との重ね使い・複数枚使いへと変わっている。そのいっぽうで、重ね使い時に尿モレを経験する頻度が高くなっている。同社では、このことに注目し、全てのアテントシリーズ(テープ式・尿とりパッド・パンツ型)を新設計した。
水色の立ち上がる立体ギャザーの採用やパッドの縁取りをカットすることなどにより、パッドとの重ね使いがより正しく簡単に行えるようになり、日常の中での尿モレが減るように改良した。
同社の調査によると、ここ数年、消費者のおむつ使用習慣がおむつ単体の使用から、パッド等との重ね使い・複数枚使いへと変わってきている傾向には、モレの不安が高く、重ね使いをすればパッドのみの交換で済むため経済的であるということが影響していると考えられる。
各メーカーそれぞれおむつ単体の改良・改善に努めているが、依然50〜80%の消費者が1週間に1回以上の尿モレを経験している。データの詳細をみると、1週間に1度以上尿モレを経験している消費者は、テープ+パッド使用で50〜60%(テープ単体使用者はごく少数)、パンツ+パッド使用で70〜80%、パンツのみ使用で50〜60%となっており、特に、単体使用よりもパッドとの重ね使い時に尿モレの頻度が高いことがわかる。
重ね使い時の尿モレの主な原因は、パッドをおむつのギャザーの上に装着してしまい、さらに、本来横モレを防ぐおむつのギャザーが倒れてしまい、機能していないこと。また、複数枚のパッドをおむつのギャザーの上に装着してしまっていることが原因の場合もあり、正しい重ね使いをするには、おむつのギャザーをきちんと生かすためギャザーを立て、パッドをおむつのギャザー内にすっぽり収めなければならない。
今回の製品改良では、立体ギャザーの採用により、おむつのギャザーがきちんと立ち上がることにより、立ち上がったギャザーの間にパッドがすっぽりと収まるようにした。さらに、パッド装着時にも、パッドの上面より高い位置におむつのギャザーがあり、尿の横モレをしっかり防止する。
また、おむつのギャザーを従来の白色から水色にしたので、おむつのギャザーの間にパッドがきちんと入っていること、ギャザーが倒れた上にパッドが乗ってしまっていないかが確認できるほか、パッドの縁取り(吸収体の周りの縁取り)を短くしたので、おむつのギャザーの間にすっぽり収まりやすくなる。
これらの改良から、新アテントシリーズの重ね使いは消費者テストにおいて、新改良のテープ式+パッドの重ね使いを従来品の重ね使いと比較した場合に、「おしっこのモレ防止が高い」が従来品の7倍、「パッドの装着が簡単」が従来品の2倍、「安心感がある」が従来品の8倍と高く評価された。
リニューアル製品群

アテント(テープ式おむつ)

アテント安心吸収パンツ

アテント尿とりパッド

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