翼システムは、特定非営利活動法人(NPO法人)であるCS障害者放送統一機構の会員向けサービスとして、24時間365日対応の聴覚障害者向けのロードサービス「アイドラネットロードサービス」(ビジネスモデル特許出願中)を提供する。
「アイドラネットロードサービス」は、健聴者とコールセンターとの間で日常的に行っているやりとりを100%携帯電話の画面表示で行えるようにしたことに加え、エリア検索サービス/位置情報サービスやチャットを利用しながら短時間でトラブル発生現場に到着し、的確な処置、アドバイスを行うので、聴覚障害者が健常者と同様にロードサービスを利用することができる。
なお、コールセンターには同じ聴覚障害のある受付者がいることから、聴覚障害者は安心してチャットすることができる。
日本国内には現在、聴覚障害者が約600万人いるといわれているが、車を利用している聴覚障害者が運転中にトラブルが発生した場合、公衆電話や手元の携帯電話を使用してコールセンターにコンタクトしたとしても、トラブルの発生地、状況をコールセンターに伝える部分で健聴者の協力を得ることが必要だった。
これに対して、聴覚障害者も携帯電話があれば、単独でコールセンターに連絡し、トラブルの状況が説明できるようにしたものが「アイドラネットロードサービス」という位置付け。
また、翼システムでは、車に関する高度な知識と技術を備えた自動車整備工場、板金工場を中心に全国約6,800ヶ所(業界最多)に出動拠点を配備し、短時間に現場到着するだけでなく、状況に応じた的確な現場処置、レッカー牽引を行うロードサービス「カーレスキュー70」を1999年6月から提供している。
高品質のサービスが評価され、提携各社からの引き受け会員数は1,200万人を突破しているが、そうした「カーレスキュー70」で培われたノウハウが「アイドラネットロードサービス」の随所に活かされており、聴覚障害者に対して、より一層安心できるカーライフを提供することができる。
「アイドラネットロードサービス」の利用手順には、携帯電話の機能を使用する。音声によるやりとりが不要で、入力の手間も極力抑えるように工夫しているので、手軽に利用することができる。
出動時間や料金もチャットの中で知ることができるので安心。また、出動者側も利用者から充分な情報を入手することができるので、処置に必要な装備が整えられると同時に、短時間に現場に急行し、通常と同様に現場で作業することができる。
「アイドラネットロードサービス」は、NPO法人CS障害者放送統一機構が会員向けに提供するサービスで、「アイドラネットロードサービス」を利用するためにはCS障害者放送統一機構のアイドラネット会員になる必要がある。
サービス内容は、平均30分で現場到着。部品が必要な修理も現場で対応(全てレッカー牽引ではない)。60分以内の作業は無料(スペアタイヤ交換、バッテリージャンピングなど)。全国エリアでサービス対応。レッカー牽引は15kmまで無料。カーコンビニ倶楽部割引サービスなど、となっている。
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