三菱自動車は、9月10日(火)から12日(木)まで東京ビッグサイトで開催される第29回国際福祉機器展に、三菱福祉車両ハーティーランシリーズの中から6台の車両を出展。併せて参考出品としてランサーエボリューションGT-Aの運転補助装置付車も展示する。
期間中は専門の説明員が三菱福祉車両ハーティーランシリーズの機能・装備を詳しく紹介するほか、ブース内設置のモニターやデモンストレーションを行う。
「eKワゴン 助手席ムービングシート仕様車」は、助手席の回転、およびスライドダウン&アップの全てが電動で、乗り降りのスムーズさを徹底的に追求した車両。
左右にアームレストを備えた専用シートの助手席は、電動で左に95度回転したうえで、外側に580mmスライド。スイッチ操作で座面地上高440mmまで下降、元の高さまで上昇する。昇降能力は100kgで、昇降途中で停止・調整することも可能。なお、ドアの開閉角度は標準車に対して+8度広く開く。
「トッポBJ 車いす仕様車(ニールダウン式)」は、リヤシートを折りたたむと、3人乗りの車いす仕様車になる。またそのリヤシートを外すとさらに広々とした車いす乗車スペースが生まれる車両。
後輪ニールダウン装置は、エンジンをかけたままサイドブレーキをかけてバックドアを開くと、ハザードランプが点滅。バックドアの開口と連動して自動的に車両後部が床面地上高240mmまで降下する。なお、アルミ製スロープの傾斜角度はゆるやかな9.5度、許容重量は250kg。
「ローザ チェアデッキ・バージョン」は、車いす利用の人や高齢者の人向けのもので、リヤ扉&パワーリフト、車いす固定装置などの装備を採用した。パワーリフトには室内格納式を装着。
なお、今回の出品車両(特別仕様車)の室内レイアウトは乗車定員10名(内車いす2脚)で、普通免許で運転することができる。そのほかの推奨仕様には床下格納式パワーリフトや最大乗車定員28名(内車いす2脚)の室内レイアウトも設定している。
参考出品車のランサーエボリューションGT-Aは、東京都在住の利用者が、今年1月に発売したランサーエボリューションGT-Aにいち早く運転補助装置を取り付け、通勤に、レジャーにカーライフを満喫していることから、今回は同仕様の参考出品車を展示するというもの。また、ユーザー自身によるサーキット走行の模様をVTRにて紹介する。
eKワゴン 助手席ムービングシート仕様車

トッポBJ 車いす仕様車(ニールダウン式)

ローザ チェアデッキ・バージョン

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