松下電工は、ひとり暮らし高齢者の生活パターンをセンサにより感知し、Eメールによって文字情報として確認できる「みまもりネット」サービスを、2002年12月より開始する。
サービス内容は、ひとり暮らし高齢者の在室状況をセンサで感知、その情報を文字情報に変換し、Eメールによって、離れて暮らす家族へ送信。生活パターンとその変化が把握できるというもの。
社会の高齢化が進むに伴い、ひとり暮らしの高齢者(65歳以上)数は約330万人いるといわれており、離れて暮らす高齢の親とのコミュニケーション不足のために、「親が元気ですごしているか」「親の体調の変化はないか」など心配をしている、家族が増えてきている。
ところが、心配だからといって、用事もないのに毎日電話を掛ける行為も、次第にお互いの負担となりるので、元気でいるかどうか簡単に確認できるシステムが望まれていることから、手軽に親の毎日の生活パターンをさりげなく見守ることができるシステムを開発した。
同サービスにより、1日1回(指定時間)Eメール(最大8アドレスまで設定可能)によって送信される在室状況で、1日の生活パターンを文字情報で確認できる。
「昼間でも寝込みがち」、「夜間のトイレ回数が多い」など、いつもの生活パターンとの違いがメールで把握できる。
センサは、住宅内の複数の部屋や廊下、玄関などに、最大8台まで設置することができ、感知した各部屋の在室状況により、詳しく生活パターンの把握が可能となる。
センサには同社が独自に開発した世界最小ひとセンサ「NaPiOn(ナピオン)」を搭載、ワイヤレス化により、小型、高信頼、省配線を実現している。
また、Eメール送信によるリクエストで、いつでも最新の在室状況を確認することができる。リクエストは月100回まで可能。
センサの送受信機に設置してある連絡ボタンを押すと、家族にEメールを送信できるので、高齢者側から連絡することが可能。家族が、忙しくて電話に出ることができないときにも、気兼ねすることなく連絡することができる。
今後、同サービスによって確認した高齢者の様子が心配な場合に、高齢者宅まで代行訪問するサービスを検討する予定。
構成機器は、センサ(2〜8台)と送受信機。サービス料金(機器レンタル料含む)は、基本サービス料が月に3,000円(センサ2台、送受信機)、増設センサ利用料が月に300円(1台あたり)、契約料が15,000円(初回のみ)となっている。販売目標は、2003年に2億円、顧客数1万人。2005年に6億円、顧客数3万人。
みまもりネット

みまもりネットのしくみ

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