マックスは、浴室暖房換気乾燥機「ドライファン」シリーズの後付け専用機種「ドライファン」BS-K10RWCを、10月1日から発売する。
寒さに向かうこれからの季節、高齢者のいる戸建住宅などでは、温度差による急激な血圧変化が原因の入浴死(ヒートショック)対策として、浴室暖房が注目されている。また、浴室スペースの有効活用や、一人暮らし・共働き世帯の増加により、洗濯物の浴室乾燥のニーズは年々高まっている。
新製品は、浴室の既設換気扇をそのまま活用して設置する壁掛けタイプなので施工が簡単なうえ、これまでの予備暖房、衣類乾燥、換気、涼風機能に加えて、新たに遠赤外線ヒーターによる入浴中の暖房機能を追加した。
初年度販売台数は15,000台を予定しており、住宅メーカーのリフォーム部門、リフォーム業者、マンション管理会社等へ積極的に販売し、住環境機器事業の拡大を図っていく。価格は128,000円。
「ドライファン」BS-K10RWCは、浴室にある既設の換気扇との連動が可能で、換気扇の設置工事が不要であるほか、配線工事も簡単。
入浴前の予備暖房は、温風ヒーターで急速暖房する。浴室での温度差による急激な血圧変化が原因の入浴死(ヒートショック)対策として重要。
入浴中暖房の遠赤外線ヒーターは、遠赤外線の保温効果で身体を芯から暖め、ぬれた肌に温風があたった時の気化熱による寒さを感じない。カーボンランプヒーターの採用で、従来のクォーツヒーターと比較して遠赤外線の放射強度が約30%アップした。反射角度調整ダイヤル付き(マックス独自)で、浴室の大きさに関係なく、適切な位置へ遠赤外線を照射することができる。
衣類乾燥機能では、従来機同様、浴室が衣類乾燥室になり、天気を気にせず洗濯ができることにより、花粉症対策にも有効となる。また、換気機能は、浴室の湿気・カビを抑え手入れを簡単にし、涼風機能では、夏場の蒸し暑さをやわらげる。
同時に、洗面所(脱衣所)暖房機BS-K10Wも発売。機能は暖房と涼風で、価格は98,000円。
住環境機器分野における浴室暖房換気乾燥機は、新築住宅着工が減少している中で注目度の高い商品で、同社では前期比約120%の実績で推移している。これまで、新設住宅向けに普及を拡大してきたが、今後は既設住宅への拡大が見込めることから、後付け・リフォーム専用機を発売することとなった。
同社は2000年9月に、浴室暖房換気乾燥機のパイオニアでありトップメーカーであるシンワハイテクを買収し、住環境機器分野に新たに参入した。1985年から他に先駆けて販売した浴室暖房換気乾燥機「ドライファン」は、自社ブランドのほかユニットバスメーカーなどへのOEM供給で、電気式浴室暖房換気乾燥機のシェアNo.1、今期累積販売台数100万台を突破している。
「ドライファン」BS-K10RWC

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