厚生労働省は、2000年度介護保険事業状況報告(年報)を公表した。
65歳以上の第1号被保険者のいる世帯数は、2000年度末(2001年3月末。以下同じ。)で1,605万世帯となっている。
第1号被保険者数は、2000年度末で2,242万人となっている。うち、前期高齢者(65歳以上75歳未満)は、1,319万人、後期高齢者(75歳以上)は、923万人で、第1号被保険者に占める割合は、前期高齢者58.8%、後期高齢者41.2%となる。
要介護(要支援)認定者数は、2000年度末で総数256万人。うち第1号被保険者247万人、第2号被保険者9万人となっている。
また、第1号被保険者のうち前期高齢者は45万人、後期高齢者は202万人で、第1号被保険者に占める割合は、それぞれ18.3%、81.7%となる。
居宅介護(支援)のサービス受給者数は、2000年度累計(※4月から2月の11か月)で、総数1,360万人(延人月「以下同じ」)、うち第1号被保険者数は、1,312万人、第2号被保険者数は、48万人となっている。なお、1か月当り平均でみると、総数で約124万人となる。
施設介護のサービス受給者数は、2000年度累計で、総数664万人、うち第1号被保険者数は、654万人、第2号被保険者数10万人となっている。なお、1か月当り平均でみると約60万人となる。
2000年度累計の保険給付関係の総数は、件数4,435万件、単位数3,166億単位、費用額3兆6,273億円、利用者負担を除いた支給額3兆2,291億円となっている。
なお、支給額の内訳をみると、居宅介護(支援)サービスは1兆956億円、施設介護サービスは、2兆1,336億円となり、その割合は、居宅33.9%、施設66.1%となる。
2000年度累計の保険給付費関係の第1号被保険者分は、件数4,289万件、単位数3,086億単位、費用額3兆5,396億円、支給額3兆1,506億円となっている。
2000年度累計の保険給付関係の第2号被保険者分は、件数147万件、単位数79億単位、費用額877億円、支給額783億円となっている。
2000年度の高額介護(居宅支援)サービス費の累計は、件数193万件、総額136億円となっている。
2000年度の市町村特別給付の累計は、件数9万件、費用額4.7億円、支給額4.1億円となっている。
2000年度の保険料収納額の累計は、調定額1,945億円、収納額1,920億円となっており、収納率は98.7%となる。
また、特別徴収および普通徴収別では、特別徴収の収納額は、1,575億円、収納率は、約100%となり、普通徴収の収納額は、345億円、収納率は、93.2%となる。
2000年度の保険者における介護保険特別会計について、保険事業勘定でみると、歳入合計3兆8,000億円、歳出合計3兆5,899億円、差引残額2,102億円となっている。
なお、この差引残額のうち、国庫支出金精算額等1,244億円を控除した差引後では、858億円となる。
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