スズキは、福祉車両「ワゴンR助手席リフトアップ車」と「ワゴンR助手席回転シート車」を一部改良し、全国一斉発売した。
「ワゴンR助手席リフトアップ車」は、車いす利用者が車両に乗降車する際、助手席を電動で回転・昇降させて車外の車いすに接近させ乗り移りをスムーズに行える機構を採用、利用者と介護者の負担を軽減する。
助手席は、地表から座面までの高さで630mm(車両搭載時・最も高い位置)から423mm(最も低い位置)まで下げることが可能で、車いすの高さに合わせて調節が可能。
助手席の回転・昇降は、助手席側面のスイッチまたはワイヤレスリモコンで手軽に操作できる。リモコンは、操作性と携帯性に優れたキーホルダータイプを採用した。
助手席シートには専用タイプを採用。アームレスト(シート両側)や、着座姿勢サポート用の胸部固定ベルト、折畳式フットレスト(足載せ)を装備し、安心感と快適性に配慮した。
いっぽう、「ワゴンR助手席回転シート車」は、助手席を外側に90°回転させる機構を装備し、足腰の不自由な人が車に乗り降りする際の負担を軽減できる仕様となっている。
「ワゴンR助手席リフトアップ車」と「ワゴンR助手席回転シート車」両車の共通の特長としては、折り畳んだ車いすを荷室に収納するときに役立つ、車いす収納装置(電動クレーン)をメーカーオプション(11万円高)として設定した。
また、前後105mm幅で調整できるリヤシートスライド機構を新採用。後席の足元を広く使えるほか、ステアリングホイール、メーターパネルおよびインストルメントパネルのデザインを変更。AM/FMラジオ付CDプレーヤーを全車に標準装備した。
メーカー希望小売価格
| 商品名 |
駆動 |
価格(単位・円) |
| ワゴンR助手席リフトアップ車 |
2WD・コラム4AT |
1,340,000 |
| ワゴンR助手席リフトアップ車 |
4WD・コラム4AT |
1,452,000 |
| ワゴンR助手席回転シート車 |
2WD・コラム4AT |
1,070,000 |
| ワゴンR助手席回転シート車 |
4WD・コラム4AT |
1,182,000 |
「ワゴンR助手席リフトアップ車」は消費税が非課税、「ワゴンR助手席回転シート車」は電動クレーンをメーカーオプション装着した場合のみ消費税が非課税となる。運転席・助手席SRSエアバッグ、ブレーキアシスト付4輪ABSは全車に標準装備。
ワゴンR助手席リフトアップ車

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