コクヨは、手が疲れにくい厚型ハンドルを採用したユニバーサルデザインのハサミ「テピタ」を、12月1日に新発売する。
「テピタ」は、普通のハサミに比べ、ハンドル部分を厚くすることで、指の腹全体で握りやすく力が入れやすいため、長時間使っても疲れにくい仕様になっているほか、使い方や価格に合わせハンドルの形状を3種類用意した。
シリーズは、「オープンハンドルタイプ(1800円)」、「左右非対称ハンドルタイプ(600円)」、「左右対称ハンドルタイプ(300円)」となっている。
なお、「オープンタイプ」は、同社とトライポットデザインの中川聰氏との共同開発商品。また、全タイプにカーボンステンレスを採用した切れ味抜群の刃を採用、廃棄の際には金属部分の刃と樹脂部分のハンドルに分別できるなど環境にも配慮した。2003年度の販売目標は1億円。
「テピタ」シリーズのそれぞれの特長をみると、テピタ(オープンハンドル)は、ハンドルの片側が閉じられていないオープンハンドルを採用し、多様な握り方ができる。また、柔らなエラストマー樹脂を使用しているため持った時の感触がソフト。
テピタ(左右非対称ハンドル)は、ハンドルを最大で20.5mmと厚くすることで、指にフィットしやすく、指への負担を低減する。また、指の腹全体で握りやすく力が入れやすい形状のハンドルを採用している。
テピタ(左右対称ハンドル)は、3万人の手の大きさのデータから導き出した3サイズのハンドルを採用。人間生活工学研究所センターの「日本人の人体計測データ」に基づき、リングの径の長さを、小:32mm、標準:35mm、大:38mmと、3種類用意した。これにより、手の大きさに合わせてサイズを選択できる。
また、ハンドル部分は厚く、丸みを持たせているので、指への負担が少なく、疲れにくくなっている。
「テピタ」(左から、オープンタイプ・左右非対称タイプ・左右対称タイプ)

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