国土交通省は、身体障害者等に対する国内線の航空割引運賃の適用範囲を拡大する。
身体障害者に対する国内線の航空割引運賃については、従来、鉄道等と比べて、割引対象となる障害者の範囲が狭かった。
今回、同省には、総務省行政相談委員より、鉄道等と同範囲とすることへの要望があり、航空運送事業者に適用範囲拡大について、検討を依頼したところ、全社より可能であるとの回答を得たことから、実施となった。
また、新たに割引対象となる身体障害者の人と同程度の障害を有する戦傷病者(軍人軍属などであった人で一定の障害を有する者)についても、割引対象とすることとなった。
今回の適用範囲の拡大により、割引対象となる身体障害者は、237.5万人から320万人へ約82.5万人増加することとなる。
実施開始日は、2003年1月1日搭乗分で、割引運賃の適用範囲は、身体障害の等級が6級までの全ての身体障害者。2003年1月1日搭乗分は既に発売が開始されている。
2002年12月31日搭乗分までは、身体障害者(第1種)の人、および身体障害者手帳・戦傷病者手帳・療育手帳に「航空割引」の証明印が捺印されている人と一部の介護人が割引の対象となっている。
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