ハウジングアンドコミュニティ財団は、「第11回住まいとコミュニティづくり活動助成事業」として、NPOや市民団体などの民間組織による住まいとコミュニティづくりについての先駆的・創造的な活動への助成を行う。
助成対象となる活動は、住まいとコミュニティづくりのきっかけになるような住まいのまわりにあるいろいろな魅力や可能性を探し出す「探検・点検型の活動」。住宅地の中で子どもの遊び場や、高齢者がくつろげる場所など、生活を豊かにする施設を提案し、その実現をめざす「施設の提案・創造型の活動」。花や緑を増やしたり、歴史のある建物を残し活用したり、歩道や道路を整備したりするなど、住まいの環境を良くしたり、コミュニティの活性化につながるような「住環境の保全・整備型の活動」。
動物や植物の生態を守りながら、それを生かした住まいとコミュニティづくりを提案し、実現をめざす「自然の保護・活用型の活動」。コーポラティブハウス等入居希望者があらかじめ参加する集合住宅の建設をめざした全体構想の策定、推進方法の検討、参加者募集等についての「入居者参加の住まいづくりをめざした活動」。集合住宅の建て替え、増改築、大規模修繕をめざした居住者が中心となった調査、企画、計画についての「集合住宅の建て替え、増改築、大規模修繕をめざした活動」など。
そのほかの活動としては、住環境教育、防災まちづくり、福祉のまちづくりなどの居住環境の創造・維持・改善につながる活動が対象となる。なお、助成対象となる活動には事業記録等の作成・出版、講演会・シンポジウムの開催等も含む。
また、助成の対象としない活動は、著しく政治・イデオロギー・宗教・営利等の目的に偏するもの。特定の事業の反対運動を目的としたもの。実質的に完了しているもの。原則として専ら特定の個人または法人、企業が所有している土地建物等の資産の増加を行おうとする活動など。
助成金額は1件当たりの上限100万円。総額1,000万円を予定。助成期間は2003年4月〜2004年3月31日の1年間。
選考基準は、個性豊かな住環境の創造に貢献するもの。先駆的かつ創造的な活動。民間組織が取り組むにふさわしい自立的な活動。計画を実行する際の適切な人材の確保等、活動遂行能力が充分であること。活動の内容を広く発信し、地域の各主体(行政、企業、NPO等)の参加、協力、連携を得ようとする活動など。
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