トヨタ自動車およびトヨタ財団は、「トヨタ環境活動助成プログラム」の2002年度助成対象を決定した。
同プログラムは、トヨタが1999年に「グローバル500賞」を受賞したことを記念して2000年度より設けたもので、「持続可能な発展のための社会的投資」を基本テーマに、地域に根差した国内外の実践的な活動を助成している。
グローバル500賞とは、国連環境計画(UNEP)が「持続可能な発展」に資する環境保護・改善に功績のあった個人または団体を表彰する制度で、トヨタは世界初の量産型ハイブリッド車の発売やISO14001への対応、環境情報の積極開示等、総合的な環境マネジメンの構築が評価され受賞した。
プログラムの助成開始から3年度目にあたる今回は、国内外の大学・各種研究機関、市民・環境NGOなど幅広い活動先から70件の申請があった(昨年度76件、3年間の申請件数の累計は171件)。
選考にあたっては、国内外の有識者で構成する選考委員会(委員長:中村桂子JT生命誌研究館館長)において、事業の実現性、将来の発展性、助成の必要性、地域特性への考慮等の観点から審議を行い、15件の対象を選定(昨年度14件)、総額約2億5千万円規模の助成を決定した。初年度からの累計助成実績は38件・約5億6千万円となる。
今年度の助成対象は、いずれも地域ニーズを踏まえた実践的な活動で、特に急激に経済発展するアジア地域で環境破壊が進む中、「教育」分野での具体的かつ実効性の高い活動が多いことが特徴となった。
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