イオンは、「身体障害者補助犬法」成立により不特定多数が利用する民間施設での身体障害者補助犬受け入れが義務付けられる2003年10月1日に先駆けて、盲導犬同伴の利用者だけでなく、介助犬、聴導犬同伴の利用者の受け入れを開始した。
「身体障害者補助犬法」は、身体に障害を持つ人が盲導犬や介助犬などを伴って社会で活動できるように支援することを目的とした法律で、今年5月に可決成立した。
今年の10月からは、国や自治体が管理する施設のほか、電車、バスなどの公共交通機関において「補助犬」を同伴して利用することができる。なお、来年10月からは、ホテルやスーパー、レストランなど不特定多数が利用する民間施設においても同伴利用することができるようになる。
同社は、高齢者や障害者にも安心して買い物をしてもらうために、1994年に施行された「ハートビル法」に基づいた取り組みをいち早くはじめ、同年12月にはジャスコ南方店が全国で第1号の基準適合建築物としてオープンし、2002年9月1日現在、221施設がハートビル法の認定を受けている。
また、建物自体のバリアフリーだけでなく、利用者を従業員が手話で介添えする「ソフト面でのバリアフリー」も推進しており、従業員へ「手話教室」や「介添え教育」を実施している。2002年2月現在、手話初級の社内講習会を修了した1,616名の従業員が、利用者の買物をサポートしている。
これまでも盲導犬同伴の利用者対応について各店舗で教育を実施してきたが、この度の導入に先駆けて、介助犬、聴導犬も含めた身体障害者補助犬同伴の利用者への対応についても従業員教育を実施した。
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