環境事業団は、「地球環境市民大学校」の一環として、環境NGOスタッフを対象に、民間団体による開発途上地域の環境保全活動の振興に貢献することを目的とした海外派遣研修(マレーシア短期コース)の研修生を募集する。
地球環境を保全していく上での大きな課題の一つに、開発途上地域の開発等に伴う環境問題の深刻化がある。財源・技術・人材等の不足する開発途上地域において地球環境に配慮した開発を実現するためには、国際的な環境協力が必要とされており、NGOもその役割を担うことが期待されている。
同研修は、地球環境保全という視点をもって国際協力に貢献できる人材の育成に役立つよう、途上地域における環境問題の現状とその原因や、現地NGOの環境問題への取り組みについて学び、NGO相互間で共通課題などについて討議を行う中で、国際協力について高い意識を持ったNGO関係者を育てることを目的としている。
日程は、2003年2月17日(月)〜28日(金)で、マレーシア・サバ州の各地で、環境保全に取り組む諸団体を訪問し、活動現場の視察や講義、スタッフや地域住民との意見交換を行なう。
参加料は、5万円。他に、渡航手続書類等作成代行料金、超過手荷物運搬料金、障害、疾病に関する医療費、予防注射接種費などが必要となる。
参加対象となるのは、開発途上地域における環境保全活動の実績を有するか、または今後そういった活動をある程度具体的に計画している環境NGOで活動する人。
その要件は、環境NGOに所属し、一定の活動歴を有すること(所属団体からの推薦が得られれば、専属職員だけでなく、ボランティアで関わっている人でも可能)。環境問題の基礎的な知識と所属団体の活動分野における相応の知識を有すること。心身共に健康であること。日常生活に困らない程度の英会話能力を有すること。今後もNGOで継続的に活動すること−−などを満たす人とする。
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