松下電工は、NAIS快眠マットレス「ラクマット」を開発、発売した。今までの介護ベッドのマットレスではあまり重視されなかった「寝心地」を追求し、寝心地(硬すぎず、柔らかすぎず)を重視する人、硬いマットレスが不満の人、マットレスが柔らかすぎて腰に負担のかかっている人など、幅広く使用できる商品を目指して開発した。
同社ではすでに介護用電動ベッド「NAIS電動ケアベッドRR」および専用マットレスを発売済で、今回の新商品は、同社が独自に展開する介護専門のフランチャイズ加盟店「松下電工エイジフリー介護チェーン」を中心に販売・レンタルする。
製品は、適度な柔らかさを持ち、寝姿勢もしっかり保持する寝心地の良さを三層構造で実現。ソフトに(第一層)、沈まず(第二層)、しっかりと(第三層)した、新タイプの介護ベッド用マットレス。
マットレス上部より、第一層は低反発ウレタンフォーム(通気性あり)で、体圧を分散しながら体の形にフィットし、体を均等な力でソフトに包み込む。第二層はハードウレタンフォームで、適度な柔らかさを保ちながら体の沈み込みを抑え、寝姿勢を保持する。第三層はファイバークッション(ポリエステル繊維)で、適度な硬さがあり、起き上がりやベッドの端に腰をかける場合に、体をしっかりと保持する。
低反発ウレタンフォームは、NASAの宇宙開発のために開発された技術(宇宙ロケットの椅子の衝撃吸収)を応用した素材で、優れた衝撃吸収性能と圧迫感のない独特の触感で、高い体圧分散性を実現しており、床ずれ予防にも効果的
また、低反発ウレタンフォームは通気性が良くないのが一般的だが、「ラクマット」に使用の低反発ウレタンフォームはセルに穴をあけているため、高い通気性を確保。汗などによるムレを防ぐことで、清潔で快適な寝心地をサポートする。
カバー(側地)には、最も高位のSEK(繊維製品新機能評価評議会)認証「特定用途」を取得した信頼の制菌素材を使用しており、菌の増殖を抑える。有機素(ビリジン)による制菌加工は、繊維上の菌の増殖を抑制する。その試験対象菌種は、黄色ぶどう球菌・肺炎桿菌・緑膿菌・大腸菌・MRSAの5菌種。
そのほか、「ラクマット」に使用している低反発ウレタンフォームは低密度タイプなので、軽くて扱いやすくなっているほか、洗浄が可能で乾燥性にすぐれており、レンタルにも使用できる。
サイズは幅910×長さ1950(ショートは1850)×厚み80mm。重量はレギュラーで5.7kg、ショートは5.4kg。価格は52,000円。販売目標は1年後に15,000枚/年。公的介護保険の貸与給付対象商品となっている。
NAIS快眠マットレス「ラクマット」

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