三菱樹脂は、神社や公園など砂利敷きの場所で、車いすや自転車のタイヤが取られるのを防ぎ、スムーズな走行を可能にするバリアフリータイプの砂利舗装材「砂利想いBF」を発売した。
同社では、環境緑化をコンセプトに、1998年に発売した芝生保護材「芝想い」をはじめ、砂利敷きの駐車場などで使用する砂利舗装材「砂利想い」など環境土木資材製品の開発および販売に力を入れている。
今回発売する「砂利想いBF」は、車いすやベビーカー、自転車などの細いタイヤでも走りやすいように設計した砂利舗装材で、路盤上に不職布を敷き、製品を敷設して付属のピンで打ち込みながら接合し、その後砂利を充填するだけで簡単に施工ができ、轍や水溜りを防ぎ、砂利の飛散を防止することができる。
また、ブロック本体にはポリプロピレンのリサイクル材を使用しており、人にも環境にもやさしい製品。このバリアフリータイプの砂利舗装材は、これまで海外からの仕入商品を国内で試験的に販売していたが、公共施設のバリアフリー化が促進され今後の需要拡大が見込めることから国内で内作化し、本格発売することにした。
希望小売価格は3,200円/m2。神社、寺院、霊園や公園などの公共施設を中心に販売し、3年後1億円の販売を予定している。
「砂利想い(バリアフリーBF)」の主な特長は、砂利にタイヤをとられることなく、車いすや自転車がスムーズに走行でき、砂利がえぐり取られたり、散らばらないため轍がつきにくく、補修回数が軽減できること。
また、透水性に優れ、雨水処理用の下水道工事費用、一時貯水タンクの工事費用が削減できる。
そのほか、日照による表面温度の上昇が抑えられ、最適な環境を維持し、敷設した不職布により砂利の沈みが防げ、雑草が生えてくるのを防ぐ。
砂利想いBF施工後

砂利想いBF

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