ジャパン・デジタル・コンテンツは、松下電器産業が100%出資するピンチェンジが開発するニンテンドーゲームキューブ対応・四国巡礼体験ゲーム「お遍路さん」に「東京マルチメディアファンド」として投資し、制作協力することを発表した。
東京マルチメディアファンドはデジタルコンテンツ事業の振興と発展にビジネス上の関心を有する組合員が出資を行い、デジタルコンテンツを制作する企業に投資を行うことを目的に設立された。この投資とは株式や社債等の取得ではなく、デジタルコンテンツの制作資金を直接支援するもので制作物に関わる著作権や所有権等の権利については、原則的に開発会社に帰属する。
「お遍路さん」はボタンコントローラ(フットパネル)上で足踏みをする事で、室内にいながらにして実際に歩いて四国八十八ケ所の札所を巡ったような体験ができるゲーム。足の不自由な人は手で操作する事もできる。
印籠型の専用歩数計を身につければ、日常生活で歩いた歩数を「お遍路さん」のゲーム上の歩数に加算する事もできる。この歩数計には健康チェック機能が付いており、毎日の健康管理に役立てる事ができる。
高齢者向けに開発される同ソフトは、体力に自信の無い人にでも無理の無いペースで家庭内で楽しんでもらう事は勿論のこと、福祉施設などでのコミュニケーションツールとしての利用も想定している。
また、歩数により刻々と変わる実写画像が巡礼気分を高めるほか、寺社や道中のさまざまな情報を網羅しており、音声と文字により分かりやすく解説する。
予価は、ゲームソフトが6,800円、印籠型専用歩数計が3,800円、ボタンコントローラが4,800円、基本セット(ゲームソフト+印籠型専用歩数計)が9,800円、発売日は2003年3月を予定している。
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