KDDI、沖縄セルラーは、福祉のソリューション事業を手掛けるプライスヴォイス社の協力のもと、テレビ電話を使用した手話サポートサービストライアルを、首都圏の主要店舗で開始した。
携帯電話が音声通信のみならず、メール等のデータ通信機能を拡充するのに伴い、聴覚に障害のある利用者の使用が増加しているが、同サービスの導入により、聴覚に障害のある利用者が、店頭での携帯電話の申し込み、変更手続きおよび各種問い合わせなどの意思疎通を、よりスムーズに行うことが可能となる。
手話サポートサービスは、auショップとプラスヴォイス社をオンラインで結び、テレビ電話手話サポートとパソコン通訳サポートの2タイプのサポートを行うというもの。
テレビ電話手話サポートは、手話と同時に音声も伝えられるテレビ電話のメリットを生かし、auの商品知識を持ったプラスヴォイス社のサポートスタッフが利用者の手話を音声で読み上げると同時に、auショップスタッフの話も手話で表現するため、スムーズな対応が可能となる。
パソコン通訳サポートでは、利用者の用件に対し、auショップスタッフが話す言葉をプラスヴォイス社のサポートスタッフがパソコンのディスプレイ上にタイピングすることで、正確に意思疎通を行うことが可能となる。
同サービスは、2002年12月から「auショップ大手町」で試験的に開始しているが、今回、首都圏の主要店舗でトライアルを行い、その後、本格サービスとして全国に展開する予定。
実際の利用方法は、利用者が来店した際、まずショップスタッフが簡単な手話で迎える。次にパソコンを利用して、携帯電話の申し込みや変更手続き等を簡単な操作で意思表示することが可能なメニューコンテンツに従って、用件を進めてもらい、メニューコンテンツだけでは対応が難しい場合、テレビ電話による手話サポートおよびパソコン通訳サポートを利用してもらう。また、最初からテレビ電話による応対も可能。さらに、筆談にも対応できるよう、auショップ店頭には筆談機を設置する。
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