沖ソフトウェアは、在宅介護サービス事業所向けにレセプト(介護保険請求書)の作成業務等を支援するサービスをASP(Application
Service Provider)形態で提供する「そのまま提供票シリーズ」を開始する。
同ASPサービスを利用することで、だれでも簡単かつ迅速にレセプトを作成することが可能となり、請求業務にかかる時間を、手作業に比べて約1/3程度に短縮できる。2003年4月より訪問介護事業所向けサービスを開始するのを皮切りに、訪問看護ステーションや、通所リハビリテーション、通所介護サービス事業所向けサービスを順次追加していく。
今回、サービス提供を開始する「そのまま提供票シリーズ」は、各在宅介護サービス事業所にあるパソコンからインターネット経由で、沖ソフトウェアにあるWebサーバに接続し、ブラウザで画面を表示しながら各種サービスを利用することができる。
介護保険請求業務に対応するシステムを導入することなく、インターネットに接続するだけで、いつでも気軽にレセプトの作成等を行うことが可能。システムの維持・管理・バージョンアップへの対応がなくなり、初期投資を抑え、利用量によって、月々少ない料金負担で利用できる。
主なサービス内容の介護請求業務支援としては、介護保険請求時のレセプトを作成する。また、国民健康保険団体連合会に送信可能な請求用電子ファイルを作成する。
事業所別業務支援サービスとしては、訪問介護や、訪問看護ステーション、通所リハビリテーション、通所介護の4種類のサービス事業所ごとに必要な業務支援サービスを行う。例えば、訪問介護サービス事業所向けには、ヘルパーのスケジュールを管理する月間活動予定の作成を行うサービスを提供する。
また、返戻相談サービスとして、本サービスの利用ユーザにて請求不可となったレセプトの再請求に関する相談を受付ける。
在宅介護ASPサービス「そのまま提供票シリーズ」は、介護スタッフに馴染みやすい画面、機能を採用し、サービスメニューの一つである請求業務の入力画面には、介護スタッフに馴染みのある提供票(サービス利用票別表)を用いている。
このため、請求業務に関するスキルを持たない人でも簡単に操作可能で、また入力後の突合チェックも、ほとんど不要になる。業務フローは徹底してスリムに設計され、これまでの介護保険請求にかかわる業務時間を大幅に短縮することが可能。
関連付加サービスの「返戻相談サービス」では、加入ユーザにて請求不可となったレセプトの相談を、EメールもしくはFAXで受付けるサービスを行う。要領がわからず放置されがちな返戻レセプトのうち、可能なものを再請求するサポートを行う。
システム維持・管理、法改正対応の負担軽減として、法改正によるシステムバージョンアップや、データのバックアップなどはASPサーバ側で行うので、ユーザ側の管理人件費、間接費が低減できる。
また、データはASPサーバ側データベースに保持され、最適な環境で維持管理する。データを保管したディスクの維持管理は、堅牢なストレージと集中管理によって、安全にかつ効率よく維持、運用する。
ユーザはシステムの維持管理に頭を悩ませることなく、本来の事業に専念することができる。システムに不慣れな人がよく感じる、データやハードウェアを壊してしまうのではないかという不安はない。
セキュリティ面では、インターネット上に伝送されるデータは、Secure
Sockets Layer(SSL)テクノロジによって保護される。サーバは、Fire
Wallによって外部からの不正アクセスから遮断され、運用状態やネットワークは常に監視されている。
2003年4月サービス開始予定の訪問介護サービス事業所向けのサービス価格は、各事業所が抱える利用者数(介護サービス対象者数)に対応して設定している。そのほかのサービスについても、ホームページ上で順次公開していく予定。
訪問介護事業所向けASPサービス利用料は月額で、1名以上、25名以下9,500円。26名以上、50名以下15,000円。51名以上、100名以下20,000円。101名以上、150名以下25,000円。151名以上、200名以下30,000円。201名以上50,000円としている。
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