日米コミュニティ・エクスチェンジは、2002年度に外務省主催で実施された「NGOキャパシティ・ビルディング短期研修」の報告会を行う。キャパシティ・ビルディングとは、組織・制度づくりに対して、それを実施・運営していく能力を向上させること。
2002年度に実施された、外務省主催「NGOキャパシティ・ビルディング短期研修」では、1月に3日間の国内研修を2回行い約30名のNGOスタッフが参加。また、その中から12名が、2月23日〜3月2日に英国研修に参加している。
参加者は、「組織への介入としてのキャパシティ・ビルディング」という考え方と、いくつかの手法を学んだ。その経験を共有し、日本のNGOが必要としているキャパシティ・ビルディングについて考えるため、研修に参加できなかったNGOの人々にも広く参加してもらい、オープンな形式で研修報告会を開催する。
研修参加者による報告内容は、国内研修参加者から、「研修参加前と参加後のキャパシティ・ビルディングに対する理解の変化と、実際に自分の組織で取り組んでいること」。英国研修参加者から、「英国NGOのキャパシティ・ビルディングの取組みに加えて、英国NGOの資金調達、税制、英国NGOと政府の関係などについての研修報告とそこから日本のNGOが学べること」。
グループ・ディスカッションでは、研修参加者による発表をもとに、会場の人々も含めてグループに分かれ、キャパシティ・ビルディングとはいったい何かを考え直し、日本のNGOに必要なキャパシティ・ビルディングのあり方について議論する場を設ける。
英国研修参加者は、池田晶子(21世紀協会)、筒井百合子(国際交流の会とよなか)、窪川栄樹(ICA文化事業協会)、冷水創史(ワールド・ビジョン・ジャパン)、内山智子(シャプラニール)、矢野孝明(バングラデシュと手をつなぐ会)、藤川和美(シャンティ国際ボランティア会)、長谷川佳子(日本環境教育フォーラム)、森田奈美(ビラーンの医療と自立を支える会)、斎藤雅治(ピースウィンズ・ジャパン)、岩間邦夫(日本国際ボランティアセンター)、堀江良彰(難民を助ける会)。
定員は20名。参加費は無料。参加対象者は、日本のNGO関係者でキャパシティ・ビルディングに関心を持つ人。日時は、2003年3月12日(水)午後2時〜5時、場所は、国際協力事業団国際協力総合研修所2階会議室(東京都新宿区市谷本村町10-5)。
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