ヤマハ発動機株式会社は、ハンドル型電動車いすヤマハ「マイメイト(四輪)」に続いて、小回りが利き、より取り回しのしやすい三輪タイプを追加設定し、2003年4月1日より新発売する。
「マイメイト」は、運転免許は不要、簡単な操作で歩行者並みの速度で歩道を通行できる、介護保険対象の高齢者向け“ハンドル型電動車いす”。
また、「マイメイト(四輪)」も操舵方式を三輪同様、ワンウェイ式アクセルレバータイプにマイナーチェンジし、新色「ワインレッド」を追加設定して4月1日より新発売する。
新発売となるマイメイト(四輪・三輪)では、切り替えスイッチで前進・後進を設定し、一定方向にのみ移動するワンウェイ式アクセルレバーを採用し、操作性をより向上した。手を離すと自動的に内蔵の電磁ブレーキがかかり、停止する仕組みとなっている。なおレバーはハンドルの左右どちら側でも取り付けできる。
パニック時のレバーの誤操作(急な握り込みなど)を防止するため、必要以上の力でレバーを強く握り込むと自動的に停止する機能を備えている。さらに、カーブを曲がる時、自動的に速度が減速するコーナー減速機能と緊急時には自動停止する機能がついているので、一定速度で走行できる。
正しい取扱方法をイラストや図解入りで詳しく、かつ分かりやすく解説した“安全運転の手引書“を全モデルに付属。また、バイクロードサービスの国内最大手「ジャパンベストレスキューシステムJBR」との完全タイアップによる、日本全国365日24時間体制のレスキューシステム・“24時間おたすけコール”や傷害保険を購入後1年間サービスするなど、快適なマイメイトライフを応援する体制を充実した。
ライト点灯が必要な時や充電時期、また路面の傾斜状況などを音声で知らせる“音声案内機能(お助けボイス)”を備えており、歩行者への進路案内として「右に曲ります」「バックします」など、また急な坂道では「急な坂道。安全に気をつけてください」など、さらに、「バッテリーが少なくなった。充電してください」や「キースイッチを切ってください」といった案内も流れる。
前後2.5cmの調節が可能なソフトシートは乗り降りしやすいよう45度・90度・180度と回転。また、ノーパンクタイヤと前後輪サスペンション装備(三輪タイプはリアのみ)で優れた乗り心地を実現している。
そのほか、雨や風から足元をガードする、視界の妨げの少ない透明素材を採用した大型レッグシールドや、ロック機構付きのブレーキレバー(通常走行時にはアクセルレバー開放で自動的に電磁ブレーキ作動)、家庭用コンセント対応充電コード(充電終了で自動停止)、自動消灯フラッシャー、ヘッドライト消し忘れ防止機能などを採用した。
価格は、ヤマハマイメイト(三輪)が318,000円、ヤマハマイメイト(四輪)が348,000円。両方とも介護保険対象品となっている。カラーリングは、ワインレッド(新色、三輪・四輪)とグリーンシルバー(継続、四輪)。販売計画は、年間に国内3,500台を予定している。
ヤマハマイメイト(三輪)

ハンドル部

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