ジャバビジョンソフトは、老人性痴呆症を早期に発見し回復させる治療法「二段階方式」と、ボケの基礎知識、症例、予防・回復法をわかりやすく解説したビデオ「ボケは防げる・治せる」を発売した。
二段階方式とは、浜松医療センターの金子満雄顧問(脳神経外科医)と、浜松医科大学の高槻絹子講師(臨床心理士)によって、前頭葉の機能低下が老人性痴呆症の原因であるとの医学的見地から、痴呆症患者18000人以上の症例をもとに研究・開発されたもの。
具体的には、「かなひろいテスト」として、ひらがなで書かれたおとぎ話を読みながら、制限時間内で文中の「あ・い・う・え・お」の5つの母音に丸をつけ、同時に内容を読み取ることにより、前頭葉の注意集中分配能力を測定。また、「MMSテスト」として、記憶力、計算力といった大脳の機能を測定。これら2段階のテスト結果からボケ段階を判定する。
二段階方式は、3段階あるとされるボケの進行の、どの段階かを判断するのに有効で、判定の分類は、社会生活に支障をきたす「小ボケ」、家庭生活に支障をきたす「中ボケ」、セルフケアができず介助を必要とする「大ボケ」としている。また、判定結果により早期発見・早期治療ができるようになる。
「治らない」「打つ手がない」など言われてきた痴呆症。特に初段階での判断は難しく、対象者の行動などが「いつもらしくない」「なんだかおかしい」と、周囲の人が気付くことでしか発見できなかった。
ビデオでは、痴呆の程度別の症状例や回復例、音楽やゲームなど右脳を活性化するリハビリ方法なども収録されている。収録時間は70分(監修:金子満雄氏、解説:高槻絹子氏)で、価格は5800円。
ビデオ「ボケは防げる・治せる」

|