パナホーム株式会社と株式会社かんでんジョイライフは、「介護型有料老人ホーム」事業の展開にあたり、業務提携を締結した。
「介護型有料老人ホーム」事業は、元気高齢者向け賃貸マンション「サンリスタ」事業をはじめとする高齢者向け事業をさらに発展させるため、入居者の身体状況の変化により介護が必要になった場合にもその状況に合致した暮らしの場を提供できるよう事業領域の拡充を図るもの。また、土地所有者へ向けての資産活用策として、提案の幅も広がることとなる。
かんでんジョイライフは、関西電力のグループ会社で、すでに有料老人ホームで多数の運営実績を持ち、高い評価を得ている。パナホームが培ってきた賃貸住宅事業のノウハウとかんでんジョイライフの運営ノウハウにより、入居者本位の、新しいタイプの「有料老人ホーム」を提供していく。
今回の「有料老人ホーム」では、「サンリスタ」との連携を図り、介護の必要な人だけではなくそのパートナーが入居する場合、夫婦での入居も可能としている。家賃・入居一時金なども、「サンリスタ」との連携を考慮し、比較的リーズナブルな費用設定とする。
「有料老人ホーム」の経営は同社が行い、かんでんジョイライフは、介護保険の申請、看護・介護職員の採用・研修、介護サービスの提供・そのほか生活サービス提供等の運営を担当する。
また、関西電力グループで運営する特別養護老人ホームでのノウハウや食事・セキュリティ緊急通報システム・高速通信システム・オール電化住宅等のインフラ面での連携を図る。
さらに、入居者の悩みの種である自宅の管理・仲介・賃貸なども、パナホーム独自のネットワークとリフォーム体制で、一括サポートが可能。土地所有者にとっては、パナホームが「一括借上げシステム」にて対応することで、リスクの少ない資産活用が可能となる。
パナホーム「介護型有料老人ホーム」のモデルイメージは、敷地面積400坪〜600坪、住戸数50戸〜70戸、一住戸面積18m2程度、入居一時金500万円〜700万円程度、家賃19.5万円(月額)程度(各種サービス・管理費・食事・光熱費含む 夫婦の場合、健常者については別途料金)となっている。
建物の特長としては、各フロアごとに食堂を設け、ゆったりとした食事空間を提供するほか、風呂も各フロアごとに個室浴、機械浴を配置する。トイレはプライバシーの確保の観点から、各居室に設ける。
介護サービスの特長としては、フロアユニットケアとして、軽介護フロア、重介護フロア、痴呆フロア等、フロアごとにユニットを区切ることにより、効率的な人員・設備配置を実現。介護の質を落とさず低価格化を目指す。
食事は入居者の最も楽しみなサービスのひとつであることから、温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいまま、新鮮な状態で提供する。
入浴は個人の尊厳を重視し、できるだけ機械浴を避け、個浴中心に行う。人員配置は、施設長、生活相談員の人選を重視し、できるだけ入居者の悩みを軽減するよう努める。
事業範囲は、大阪〜神戸地区を中心に、有料老人ホーム(介護型、住宅型、健康型)とグループホームを展開することを基本とするが、さまざまなニーズに対応するために、「サンリスタ」や医院を併設する複合型もオリジナル類型として設定する予定。現在、北摂・大阪市内・神戸方面に、「介護型」「元気併用型」を含め、5ヶ所を予定。
同社のエイジングライフ関連事業事業目標は、2003年度受注高120億円(対前年118%)とし、その内訳は、グループホーム関連70%、医院建築他20%、高齢者関連事業および運営等10%となっている。
「介護型有料老人ホーム」イメージパース

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