厚生労働省は、全国の介護サービスを提供する施設・事業所の状況等を調査した、「2002年介護サービス施設・事業所調査」の結果速報を公表した。
調査時期は、2002年10月1日で、対象は、全国の介護保険施設、居宅サービス事業所および居宅介護支援事業所とし、これらの施設・事業所の全数を調査の客体とした。
2002年10月1日午前零時現在活動中の介護保険施設は11,661施設となっており、前年と比べ439施設増加している。また、定員(病床数)は72万4千となっており、前年と比べ4万5千増加している。
介護保険施設の施設数
| (施設数) |
2002年 |
2001年 |
増減数 |
| 介護保険施設 |
11,661 |
11,222 |
439 |
| 介護老人福祉施設 |
4,876 |
4,651 |
225 |
| 介護老人保健施設 |
2,874 |
2,779 |
95 |
| 介護療養型医療施設 |
3,911 |
3,792 |
119 |
介護保険施設の定員(病床数)
| (定員(病床数)) 単位:千人(床) |
2002年 |
2001年 |
増減数 |
| 介護保険施設 |
724 |
679 |
45 |
| 介護老人福祉施設 |
331 |
314 |
17 |
| 介護老人保健施設 |
255 |
245 |
10 |
| 介護療養型医療施設 |
138 |
120 |
18 |
要介護度別に在所者の割合をみると、介護老人福祉施設および介護療養型医療施設は「要介護度5」の割合が最も多く、介護老人保健施設は「要介護度4」の割合が最も多くなっている。また、「要介護度5」はいずれの施設においても、前年に比べ増加している。
居宅サービス事業所を開設(経営)主体別にみると、訪問介護、訪問入浴介護、通所介護、短期入所生活介護および居宅介護支援事業所では「社会福祉法人」が最も多く、訪問看護ステーション、通所リハビリテーションおよび短期入所療養介護事業所では「医療法人」、痴呆対応型共同生活介護および福祉用具貸与事業所では「営利法人(会社)」の割合が最も多くなっている。
居宅サービス事業所を2002年9月中の利用人員階級別にみると、訪問系サービスでは、訪問介護、訪問看護ステーションは「50〜99人」が多く、訪問入浴介護事業所は「1〜9人」「10〜19人」を合わせると過半数を占めている。通所系サービスでは、各事業所とも「50〜99人」が多くなっている。また、1事業所当たりの利用者数をみると、いずれの事業所においても前年に比べ増加している。
|