株式会社パソナは、関東地域の主要企業との共同出資により、中高年層の社員の受け入れ先企業の開拓や再就職の訓練など、人材の橋渡し役として機能する人材ブリッジバンク事業を行う「株式会社関東雇用創出機構」を設立した。
日本の雇用情勢はいまだ厳しい環境下にあり、特に中高年層の再就職はより困難な状況にあるが、中堅企業、ベンチャー企業を中心に、経験豊富で有能な中高年人材を後継者や管理職、また現場担当者として採用したいという意欲は根強くあり、この「雇用のミスマッチ」の解消こそが、雇用問題の解決策だとされている。
そこで会員企業から中高年人材を受け入れ、次のキャリア(転職、独立、他)に向けての準備期間の雇用の受け皿機能と実際の橋渡し機能の両方を有する、人材ブリッジバンク事業を日本の中心である関東地区において立ち上げることとなった。これは、株式会社関西雇用創出機構に続いて、全国で2番目の設立となる。
機構にて受け入れた人材は、中堅企業やベンチャー企業を対象とした求人開拓や再就職に関連する教育やサポート機能の拡充などの事業に従事しながら、自身の次のキャリアに向けても、機構のサポート機能を利用しながら準備を進めることができる。機構自体に雇用機能を持たせることで、一時失業するのではなく、安定した状態で適職を探すことができる「失業なき転職」の新たなビジネスモデルとして同事業を推進していく。
人材ブリッジバンク事業は、会員企業の人材を機構が一定期間(最長2年間)受け入れ、その間機構の行う業務(求人需要発掘)などに従事しながら、次のキャリア(独立、転職など「セカンドキャリア」)に移行するまでの準備期間とし、その間、様々な支援(給与、社会保険、福利厚生、求人企業情報提供など)を行うもの。
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