マミオン有限会社が運営する中高年対象のパソコン教室「パソカレッジ」は、パソカレッジ主催デジタルカメラ遠足に参加した30〜83歳の男女を対象に「デジタルカメラの購買・利用実態」アンケート調査を実施し、調査結果をまとめた。今回の調査対象は参加者36名、平均年齢66.2歳、男女比3:6(無回答10%)。
デジタルカメラの購買動機は「家で写真を印刷したい」が34%と最も多く、次いで「気軽に写真を撮る」「写真をメールで送る」という意見が多かった。
デジタルカメラの選択ポイントは「重さ」(20%)「大きさ」(16%)と回答した人が多く、持ち運び、手にフィットするかどうか、手ぶれしないかなどの使いやすさでデジタルカメラを選択していることがわかる。
また、デジタルカメラの便利な点として「フィルム代を気にしなくてもいい」という意見が多く、インスタントカメラに替わる手軽に使える道具としてデジカメを捉えていることが明らかになった。
全体的に失敗を許されるという利点(「撮ったものをすぐに確認できる」「撮ったものをすぐ消すことができる」「フィルム代が無駄にならない」)についてデジタルカメラに対して好感を抱いており、反対に操作の不透明性(「機能が複雑」「何枚取れるか解りにくい」)などの操作性、機能には拒否反応を示すことが明らかになった。
また、デジカメを購入したときのポイントとして価格を挙げた人は「大きさ」、「使いやすさ」と並んで16%となっており、価格が購入の重要なポイントになっているわけではない。
実際、デジカメを購入したときの状況について聞くと、「高価なものは良いものである」という意識を持つシニア層が多く、価格が大きく変わらないなら少し高くても良いものを、という意見が多かった。
高価なものほど複雑な機能がついていることが多いことから、「機能をつかいこなしたい」という意見が多く、新しいものには挑戦したいというアクティブシニア像が浮かび上がる。しかし、機能が多すぎて混乱し、失敗してしまうかもしれないという意識が新しい行動、購入を阻んでいるということも伺える。
従来の銀塩カメラでは「フィルムが足りなくなる」などの理由からできる限り失敗しないように注意して写真を撮る必要があったが、デジタルカメラでは「失敗を許される」という自由度が高くなった点が中高年に受け入れられやすいことが明らかとなった。
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