小倉興産株式会社は、社有資産の有効活用策の一環として、2002年6月に閉鎖した同社富野寮跡地(北九州市小倉北区)に、痴呆対応型共同生活介護施設(グループホーム)を建設する。
同物件は、介護サービス大手の株式会社コムスンに一括賃貸し、同社がグループホームとして運営を行う。
グループホームは、小人数の痴呆症状をもつ高齢者の人々が家庭的な環境の中で、ヘルパーのサポートを受けながら共同生活を行うための住居。同施設では、18名の入居者に対し12名以上の介護従事者がシフト勤務で、24時間・365日の介護を行う。
コムスンは、高齢者介護のリーディングカンパニーとして、高品質のサービスを安定的に提供できるシステムを構築しており、同様のグループホームは、東京都、埼玉県、神奈川県等に続き今回で9棟目(現在建設中のものを含む)、北九州では初めての進出となる。
同社では、当遊休地を近年需要の見込まれるグループホームとしての土地活用を計画し、大和ハウス工業株式会社の土地利用提案について検討した結果、今回の建設・一括賃貸の運びとなった。今後、他の遊休地の利用についても、検討を行っていく。
同物件(北九州市小倉北区神幸町1541-5)は、敷地面積1,043.40平方メートル(315.62坪)。建物は、鉄骨造地上2階建て、建築面積248.43平方メートル(75.15坪)、延床面積486.92平方メートル(147.29坪)、1ルーム(9.54平方メートル)×18部屋、各階にリビング、トイレ、浴室を設置。事業費は約8,000万円。オープンは2003年11月頃を予定している。
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