コクヨ株式会社は、コクヨグループの障害者雇用促進を目的として、全額出資の子会社「コクヨKハート株式会社」を設立し、2004年1月1日から事業をスタートする。
これまで同社では、ステーショナリーの基幹工場である八尾工場を中心に、障害者の雇用を確保してきた。しかし、国内生産体制の再編の一環として八尾工場を12月末に閉鎖し、生産子会社に業務移管することになっている。また、将来の分社化を視野に入れた社内カンパニー制を導入して、事業の構造改革を進めている。
そこで、今後も継続してコクヨグループ全体で障害者の雇用率を確保するため、コクヨKハート株式会社を設立。
コクヨKハートは、手話通訳者を配備して、障害者が働きやすい環境と条件を整備し、印刷・製本など、コクヨグループを中心とした社内外から事務作業を請負う。今後、コクヨKハートは、「障害者雇用促進法」に基づく特例子会社の認定を申請する予定。
社名の「K」はコクヨの戦前の社名「黒田国光堂」の頭文字を採ったもので、その当時から障害者雇用を積極的に推進してきた精神を継承するとともに、Kindness(=優しさ)、Knowledge(=知識)、Kinship(=親族関係)を大切にしていこうという思いを込めている。
新会社は、資本金9,000万円、従業員数22人。事業内容は、印刷および製本業、文書帳簿類の集配および配送に関する受託業務請負、ビル清掃業務、紙製品ならびに紙・文具類の製造販売、家具ならびにその付属品類の製造販売、マッサージ業、コンピュータシステムによるデータの入力およびそれに伴うデータ処理業、コンピュータおよびその周辺機器の販売、古物売買業など。
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