ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社は、最先端の技術を搭載した新しいタイプの車いす「INDEPENDENCE iGLIDE マニュアルアシスト車いす」を発表した。
「iGLIDE マニュアルアシスト車いす」は、米国ジョンソン・エンド・ジョンソンのグループ会社であるインディペンデンス・テクノロジー社により開発された製品。同社は、障害を持った人にとって、より快適な暮らしを実現するために、独創的な製品開発を行っている。今回販売される新製品も、ユーザーにとっての「快適性」を追求し、世界最先端の技術を駆使して開発されたもの。日本法人であるジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社では、この製品を皮切りにインディペンデンス・テクノロジー事業部を設置して、福祉機器市場への本格参入を図っていく。また、ヘルスケアのトップメーカーとして得てきたユーザーのニーズを最大限に活かして、「iGLIDE マニュアルアシスト車いす」へのカスタマーサービスも充実させ、福祉機器分野での事業拡大・強化を進めていく。
「INDEPENDENCE iGLIDE マニュアルアシスト車いす」は、従来、手動車いすユーザーでは走行が難しかった坂道や片流れの歩道、公園の芝生、室内のカーペットなどでの移動を快適に走行することが可能になった。最大の特長は、最先端の技術を利用した“マニュアルアシスト”機能の搭載。高性能センサーとマイクロプロセッサーによる同機能は、ユーザーが加える力を瞬時に感知し、路面状況とユーザーの力に合わせて自動的にスピードをコントロールする。これにより、平坦な路面での走行と同じ力で、さまざまな状況もスムーズに走行することが可能になる。例えば、上り坂ではユーザーの漕ぐ力をサポートし、下り坂では、車のエンジンブレーキのようにスピードを抑える役目を果たすなど、従来の車いすにはなかったユーザー本位のサポートを行う。これによりユーザーは、今まで走行が難しかった場所へも気軽に行くことができ、快適に行動範囲を広げることができる。
マニュアルアシスト機能により、手動車いすユーザーに見られる「手動車いす症候群」などの健康面でのリスク軽減にも役立つと期待されている。また、安全性においては米国食品医薬品局(FDA)の承認を取得している。手動車いす症候群とは、長期間車いすに乗りつづけ、くり返し同じ動作を行うことで、筋肉を傷めたり、関節炎から引き起こされる車いすユーザーに発症しやすい回旋腱板の損傷、手根管症候群の総称として呼ばれる症状。
また、製品の形状は、従来の車いすとは異なった、スタイリッシュで機能美にあふれたフォルム。これまでの「実用重視の道具」から、「生活をエンジョイするための車いす」として、ユーザーの個性を主張できる魅力的なデザインとなっている。価格は800,000円。
INDEPENDENCE iGLIDE マニュアルアシスト車いす

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