ニッセイ同和損害保険株式会社は、84歳まで新規加入ができる熟年世代向けの傷害保険「こつこつ倶楽部」を開発、販売開始した。
内閣府の「2003年版高齢社会白書」では、総人口のうち65歳以上の占める割合が、2015年→26.0%、2050年→35.7%に達し、国民の約3人に1人が65歳以上という本格的な高齢社会の到来を予測している。保険業界においても高齢社会に対応した各種商品を販売しているが、実際のところ、現在の熟年世代が気軽に加入できる商品は数少ないのが現状。そこで、保険加入機会の少ない熟年世代にさまざまな補償を手軽な保険料で提供することができる傷害保険として「こつこつ倶楽部」を開発した。
同社では、「こつこつ倶楽部」は、熟年世代のケガの傾向、公的医療制度の改正、前年の白書で掲げている「活動的な高齢者」・「一人暮らしの高齢者」の増加等、熟年世代をとりまく数々の状況に着目し、元気な熟年世代を応援する商品と位置付けている。
新商品は、新規加入年齢を満84歳にまで広げ、保険に加入機会の少ない高齢者の人でも加入できる。また、何歳で加入しても90歳まで自動的に継続して補償する。
主な補償内容は、熟年世代に多い骨折の補償、ケガでの長期入院の補償(ともに一時金)、ケガによる死亡補償。ケガの治療に伴う自己負担分の実費補償。賠償事故の補償など。
それらに加えて同社独自の補償として、参加する機会が多い国内パック旅行中のケガによる入院・通院の補償(保険金日額支払)。また、被害事故で困ったときの日本弁護士連合会との協定に基づく弁護士紹介や弁護士相談費用の補償など、熟年世代のニーズを踏まえた充実した補償やサービスをセットしている。
月払保険料1,800円、3,000円、4,200円の3タイプを用意し、満84歳の人も月々1,800円から加入できるよう負担感の少ない保険料を設定した。
また、従来の傷害保険と異なり、職業を問わず満80歳以上と満80歳未満の2区分で、タイプ毎に保険金額を設定している。これにより、加入後も職業の変更による保険会社への通知の手間や保険料の変更が不要となる。
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