株式会社ナナオは、介護・医療向けの映像機器として、12.1型アーム式液晶マルチモニターEIZO
FlexView 121Aを2003年12月10日より発売する。
121Aは、高解像度のカラーTFT液晶パネルをベースに、テレビ機能、パソコン用モニター機能、多機能アームやマウス機能付きワイヤード・リモコンを装備した介護・医療向け製品。療養生活者のベッドサイド用テレビとして、また電子カルテや院内インフォメーション、さらにはインフォームドコンセントなど歯科向け画像システムの端末用モニターとして幅広く利用できる。ラインアップには、タッチパネルを装備したEIZO
FlexView 121ATも用意している。
細やかな文字表示が可能なXGA(1024×768)対応の液晶パネルを採用。明るさは動画表示に相応しい高輝度300cd/m2、コントラストも引き締った黒色を提供する500:1のハイコントラスト仕様となっている。画像調整は、自動で行なうオートアジャスト機能のほかに、各項目を微調整できるメニューも持っており、用途に合わせた最適な画像を調整することができる。
目に負担の少ない快適な視聴環境には、周囲が明るい日中時は画面も明るく、夕方や夜間の照明下では周囲も日中時より暗くなるので画面も暗く設定することが理想とされている。FlexView
121Aでは、このような周囲の明るさの変化に対して、画面の明るさを自動的に最適化するリニア自動調光機能を搭載。モニター正面に埋め込んだディマーセンサーで周囲の明るさを随時感知し、画面の明るさを自動調整する療養生活者の長時間視聴に配慮した機能。
テレビチューナーやビデオ入力端子、パソコン入力端子、課金システム接続用のタイマー専用端子など各種入出力をインターフェースユニットに集約した。モニター部分への接続は、アームユニット内部をケーブル1本で経由するシンプルな機構設計を採用している。
リモコン部にもスピーカーを内蔵しているので、利用者は周囲に迷惑をかけることなく耳元で音声を聞くことができる。またリモコンの紛失、他モニターへの誤動作を考え、ワイヤード・リモコン(ケーブル長:2m)を採用している。
モニター部にはチルト・スウィーベル・ローテーション機能を搭載し、アーム部には3関節機構をもった多機能アームユニットを標準装備。アームは、全長950mmの標準仕様と、全長710mmのショートアーム仕様の2種から選ぶことができる。可動範囲が広く、回診や看護活動の妨げも少ない理想のアメニティを提供。設置については、さまざまな用途に対応できるよう、移動式スタンドをはじめメディカルボート用/壁付け用/ベッドのヘッドボード用などの取付ユニットをオプションで用意した。
そのほかの特徴としては、モニター部周辺には弾力性ある樹脂加工プロテクションパッドを採用し、手を触れることの多いモニター部やリモコン部に抗菌処理を行った。家電汎用品高調波抑制対策ガイドラインをはじめ各種安全規格、省エネ規格にも適合している。
タッチパネル装備モデルFlexView 121ATでは、指、手袋、専用ペンなど、さまざまな入力方法に対応した感圧方式を採用している。
FlexView121A

|