松下電工株式会社は、すでに発売中の電動ケアベッドRR(アールアール)において、マットレス幅100cmに適合する幅広サイズの「NAIS電動ケアベッドRR-Wide」を新たに商品ラインナップに加え発売した。
また、幅広サイズのベッドに適合するマットレスとして、「NAIS快眠マットレスラクマット」の100cm幅も同時に発売。「NAIS電動ケアベッドRR-Wide」と「NAIS快眠マットレスラクマット」とのマッチングで、使用者に快適な寝心地を提供する。この商品は、公的介護保険の貸与給付対象商品。
ベッドの幅が狭いと、身体を自由に動かし難く、自然と寝返りの回数も減る。一般に安眠するには、睡眠中も適度な寝返りが必要と言われており、従来の介護ベッドの幅80〜90cm程度では、通常のシングルベッドと比較しても決して寝心地のいいサイズとは言い難いものとなっている。そこで同社では、使用者の寝心地を考え、今回マット幅100cmに適合するワイドサイズベッドを新たに、NAIS電動ケアベッドRRのラインナップに加え、今後の介護ベッドの主流に位置付けていきたいと考えている。
また、「NAIS快眠マットレスラクマット」をワイドサイズベッドに標準採用し、使用者に快適な眠りを提供する。「NAIS電動ケアベッドRR-Wide」と「NAIS快眠マットレスラクマットワイドサイズ」は、同社が独自に展開する介護専門のフランチャイズ加盟店「松下電工エイジフリー介護チェーン」(全国138店8月末現在)を中心に販売・レンタルする。
「NAIS電動ケアベッドRR-Wide」は、マット幅100cmに適合。使用者の快適性を向上させ、介護者の負担を軽減し、一般シングルベッドとほぼ同じサイズで楽に寝返りがうてる。一般的な寝返りの為の必要寸法は、肩幅×2.5以上で、高齢者でも100cmは必要。
幅の狭いベッドでは、寝返りや体位変換時に使用者の身体をベッドの中心にずらさなければならず、床ずれの原因になる。100cm幅サイズでは、身体をずらすことなく寝返りや体位変換を行え、床ずれ予防にもつながる。ベッド上で介護を行うとき、ベッドの幅が広ければ、片膝をついての介護作業がやりやすくなり、介護者の腰への負担を軽減し腰痛を防止する。
背上げ・ひざ上げ機能は、高齢者の体型に沿ったナチュラルラインを採用し、床板の寸法は、高齢者のお尻から太ももにかけての平均的な長さに合わせた4分割ナチュラルラインを採用した。体がズレたりしにくく自然で快適な座位姿勢が保て、お腹の圧迫も軽減される。
調整機能だけでなく、財団法人製品安全協会が定めた安全性・耐久性・使用性の基準に適合しており、すみずみにまで安全性に配慮、SGマークを取得した。
そのほかの特長とは、手の届く範囲の可動部は、指先の挟まらないすき間(25mm以上)を確保したこと。背ボトム、脚ボトム(床板)の自重落下としたこと。ボトムとベッドフレームの間に万一手や頭を挟んでも、モーターによる強制的な力がかからないボトムの自重のみで下がる「フリーホイール構造」を採用したこと。失禁や、水、飲物をこぼしたりなど、もしベッドに水などがかかった場合でも誤作動を起さないよう電装部は生活防水仕様になっていること。ベッドフレームのサイドガード取り付け穴全てに、指を入れてケガをしないよう保護キャップを装着したことなど。
いっぽう、「NAIS快眠マットレスラクマット」は、寝心地の良さ(ソフトに、沈まず、しっかりと)を実現した三層構造で、第一層に低反発ウレタンフォーム(通気性あり)を採用。体圧を分散しながら体の形にフィットし、体を均等な力でソフトに包みこむ。第二層にはハードウレタンフォームを採用。適度な柔らかさを保ちながら体の沈み込みを抑え、寝姿勢を保持する。第三層にはファイバークッション(ポリエステル繊維)を採用。適度な硬さがあり、起き上がりやベッドの端に腰をかける場合に、体をしっかりと保持する。
低反発ウレタンフォームは、優れた衝撃吸収性能と体圧分散性に優れ床ずれの予防にも効果的。また、低反発ウレタンフォームにはセルに穴をあけ、高い通気性を確保。汗などによるムレを防ぐことで、清潔で快適な寝心地をサポートする。また、カバー(側地)には、最も高位のSEK認証「特定用途」を取得した信頼の制菌素材を使用、菌の増殖を抑える。
価格は、NAIS電動ケアベッドRR-Wide(3モーター木調)が330,000円。NAIS電動ケアベッドRR-Wide(2モーター木調)が310,000円。NAIS快眠マットレスラクマットが58,000円。目標販売台数は、1年後に併せて年間5,000台としている。
NAIS電動ケアベッドRR-Wide

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