東京都は、12月3日から9日の障害者週間に、障害者を取り巻く問題について、都民の理解と認識を深めてもらうため、「障害者の人権110番」「啓発ポスター」「障害者週間特集ホームページ」「障害者週間特集番組」などの取り組みを行う。
障害者の日・障害者週間は、国際障害者年の1981年に「障害者の権利宣言」の日(12月9日)が「障害者の日」と定められ、「障害者週間」は、1995年に障害者基本法の公布日である12月3日から「障害者の日」までの1週間と定められたもの。
「障害者の人権110番」は、都内在住の障害を持つ人からの相談に、弁護士等が電話・FAXにて無料で応じる。開催は、12月8日(月)10:00〜16:00、12月9日(火)10:00〜15:00で、当日のみの特設電話等は、TEL:03-3507-4100、FAX:03-3507-4105となっている。東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会が相談に応じる。また、東京都の携帯電話案内サイトでも紹介している。
啓発ポスター「みんな自分らしく輝く」は、期間中、都内の公共交通機関、郵便局、学校、公共施設等に掲示する。原画は、大志田洋子氏による「やさしさの学習」。
福祉局ホームページに掲載する障害者週間特集ページの内容は、障害者の現状、統計情報、街角での支援方法の紹介(車いすの押し方など)、生活寮での暮らし、スポーツ活動などの写真紹介、ボランティア活動の紹介、身体障害者補助犬法の概要紹介、障害者施策についての都独自の取り組み紹介など。
また、障害者週間特集番組として、テレビ朝日「東京サイト」(東京都提供番組)で、障害者の地域における自立と社会参加をテーマに番組を放映する。
啓発ポスター「みんな自分らしく輝く」

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