ホンダは、コンパクトミニバン「モビリオ」に2列目シートが回転昇降するサイドリフトアップシート車を採用した「モビリオ・アルマス」と、軽乗用車「ザッツ」に車いすのまま乗り降りができる車いす仕様車(リアシート付きとリアシート無しタイプ)を追加した「ザッツ・アルマス」を発売する。
「モビリオ・アルマス」は、両側スライドドア、コンパクトなボディサイズと広い室内空間の特長に加え、回転から昇降までをフル電動化したサイドリフトアップシートを採用することで、車いすからのスムーズな乗降と操作しやすい設計となっている。また、簡単操作で確実に車いすを固定できる「車いす固定装置」を標準装備とし、利便性の向上も図った。
サイドリフトアップシートの回転・昇降機構は、なめらかで安定した動作の全自動電動式を採用し、最大昇降能力100kg。介護する人にも便利な左右どちらでも乗降可能なリア両側スライドドアの左側はパワースライドドアを採用した。
「ザッツ・アルマス」は、専用構造の低床フロアとゆるやかなスロープ角により、スムーズな車いすの乗降を実現した車いす仕様車を追加設定し、従来の「助手席リフトアップシート車」に加え2タイプとした。スロープは、軽量ですべり止め加工を施し、取り扱いに優れた専用設計の二つ折りタイプとした。
また、今回の車いす仕様車では、新たにリアシート付タイプ(折りたたみと着脱可能なシート)を採用し、車いす使用時は3人乗り、ふだんは4人乗りと用途に合わせた仕様としたほか、スイッチ操作で車いすをしっかり固定できる電動固定装置を採用した。
ホンダは、今回の「モビリオ・アルマス」と「ザッツ・アルマス」の発売で介護車を11車種13タイプのラインアップとした。販売台数は国内年間で「モビリオ・アルマス」300台、「ザッツ・アルマス」750台を計画している。
福祉車両「モビリオ・アルマス」Wタイプ(FF)

モビリオ・アルマス折りたたみ式車いす収納時イメージ

ザッツ・アルマス(FF)

ザッツ・アルマス(FF)車いす収納時イメージ

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