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高齢者等を狙う「オレオレ詐欺」事案の認知・検挙状況

−警察庁、2003年1月〜12月認知・検挙状況を公表−

2004/03/23(Tue.)

大人の青汁
 警察庁は、2003年1月〜12月の、いわゆる「オレオレ詐欺」事案の認知・検挙状況をまとめた。

 2003年1月〜12月のいわゆる「オレオレ詐欺」事案の認知件数は6,504件(既遂4,319件、未遂2,185件)、被害総額は43億1,826万8,642円で、交通事故示談金やサラ金等借金返済を名目としたものが多くなっている。検挙状況は、検挙件数179件(未遂を含む)、検挙人員は58名(未成年6名含む)だった。

 詐欺文言などの形態別認知件数は、交通事故示談金名目4,035件、サラ金等借金返済名目1,268件、妊娠中絶手術費用名目367件、そのほかの名目834件となっている。

 オレオレ詐欺事案の認知・検挙件数を含まない、誘拐等を偽装した恐喝事件の認知状況は、認知件数131件(内訳既遂47件、未遂84件)、被害総額7,582万5,000円。検挙状況は、検挙件数7件(未遂を含む)、検挙人員20名。

 最近の主な検挙事例としては、東京都内のアパートを拠点に「あなたの息子が連帯保証人になっている。午後0時までに00万円振り込まなければ、ここにいる息子はどうなるか分からない。」などと虚構の事実を申し向けて、現金を騙し(脅し)取っていた被疑者6名を逮捕した(借金返済名下の「オレオレ詐欺」事件の検挙 山梨県警)。オレオレ詐欺に使用された口座を不正に開設し、売買していた暴力団員ら3名を逮捕した(「オレオレ詐欺」使用口座の通帳等詐欺事件の検挙 山形県警)などがある。

 警察庁では、今後の対策として、「総合力を発揮した捜査の推進」として、合同・共同捜査の積極的推進、捜査情報の一元化と分析、「口座屋」の摘発の推進などを、「被害防止対策の推進」として、高齢者世帯等を中心とした被害防止の広報活動・防犯指導の推進、金融機関等に対する被害認知時における迅速な口座凍結の依頼などを挙げている。また、同庁では、「被害に遭わないために、不審な電話に対しては、相手に名乗らせ、後で身内等に相談し、事実確認することが大事で、不審に思ったら、すぐに警察に通報してください」と呼びかけている。


認知件数・被害総額・検挙状況の内訳
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
認知件数 既遂 2,967(9ヶ月計) 878 726 626
未遂 1,051(9ヶ月計) 442 569 565
15 30 32 74 437 247 475 613 775 1,320 1,295 1,191
被害総額 25億5,153万8,037円(9ヶ月計) 9億788万6,327円 9億482万185円 8億6,191万420円
検挙状況 検挙件数 108(10ヶ月計) 11 60
検挙人員 39(10ヶ月計) 9 10


警察庁概要
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