TIS株式会社は、社会貢献活動の一環として、NPO法人イー・エルダーが展開する福祉事業「リユースPC寄贈プログラム」に賛同し、社内で使用したパソコンを年間100台(半年毎に50台)無償譲渡することを決定し、イー・エルダー関西支部の初の活動として吹田市社会福祉協議会所属46団体に再生パソコン50台を寄贈した。
IT企業を退職した技術者で構成されるイー・エルダーは、賛同企業から中古パソコンと再生費用の提供を受け、譲渡されたパソコンを各地のパソコン再生企業、団体に送り、データ消去、ソフトウエアの再インストール、クリーニングなどを施し、再生されたパソコンを公共施設や福祉団体等の非営利団体に寄贈する社会貢献活動「リユースPC寄贈プログラム」を行っている。
今回のプログラムでは、東京からイー・エルダー関西支部までの輸送を株式会社日新が、パソコン再生作業と完成品の出荷作業を株式会社ヒガシ21が担当し、輸送費は無償で行っている。
イー・エルダーは現在、北海道、中部、関東、関西、四国、九州、沖縄で活動しているが、関西支部設立後の最初の寄贈先として、TISの本社所在地でもある大阪府吹田市の社会福祉法人吹田市社会福祉協議会が選定された。吹田市社会福祉協議会から寄贈された各団体では、リユースPCを使って経理作業や組織管理に活用するほか、会員への会報や案内状等の作成作業に使用する予定。
TISでは今後、この「リユースPC寄贈プログラム」をグループ企業全体で支援し、将来的には年間500台を寄贈する計画。
リユースPC寄贈プログラムは、2001年に日本アイ・ビー・エム株式会社とマイクロソフト株式会社の共同運用支援でスタートし、イー・エルダーが企画・運営を行っている社会貢献プログラムで、多くの企業から不用になった一定レベル以上の中古PCの提供と再生費等の寄付を受け、各地の中古PC再生企業・団体に送り、技術水準の極めて高い再生作業(標準付属品、ごみ埃掃除、バッテリー検査、12時間以上の耐久テスト、データの消去、品質テスト、外装クリーニングなど)とマイクロソフト株式会社から無償提供を受けた基本ソフト、ワード、エクセルの導入を行っている。この再生したPCを「リユースPC」として、全国、および、特定の地域の非営利団体に最大5台まで寄贈している。
非営利団体の活動の活性化・効率化、情報格差問題の解消、環境保全・リサイクルの促進、地域社会の活性化、ソフトウエア著作権の保護、障害者の雇用の創出などに貢献することを目的としており、昨年は21社から3,500台以上の中古PCの提供を受け800団体、3,050台を寄贈した。また、昨年は株式会社ウルトラエックスからPC品質検査プログラムの無償貸与を受けている。これまで、北海道、中部、関東、四国、九州、沖縄ではすでに実績があり、今回、TISから中古PC提供と再生費負担の申し出により関西地区で初めての活動となった。
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