株式会社アニー・デザインオフィス北海道営業所は、万歩計や同様の機能をもつ携帯電話、パソコンを使い、自分で楽しみながら健康維持管理ができる「アニーウォーキングシステム」を開発した。
システムは一般の携帯電話でも利用できるほか、万歩計を内蔵した携帯電話(NTTドコモ)を使うことにより、さらに多くの機能を利用できる。万歩計を内蔵した携帯電話には音声読み上げ機能、歩数自動送信機能などがあり、これらの機能を利用して、独自のデータベースシステムを使用し、歩数での安否確認を可能とし、さらにゲーム性を取り入れることによって幅広い年齢層に健康を意識して受け入れられ、携帯電話とインターネットで手軽に自分で行える健康維持管理システムとなっている。
今回、「アニーウォーキングシステム」のサービス提供と平行して同システムの実証実験を追分町の協力で6月から実施する。同町では、2年程前から同システムの前進である「追分町ウォーキングラリー」が稼動している。
また、産学官連携を推進する北海道経済産業局のコーディネイトと江別市の協力により、札幌医科大学の片寄正樹助教授と共同で、「アニーウォーキングシステム」を利用したウェアラブルアクティビティーモニタリングに関する共同研究を6月から行うこととなった。
システムの概要は、目的に合わせたヘルスパラメータ(健康診断結果)の数値管理データベースを元に、自分の好きなキャラクターを選ぶなどウォーキング支援の要素を付加することで、単純な歩行運動にゲーム性や明確な目標を与え、日常的な継続を促すもの。
同システムに組み込まれている「日本一週双六(すごろく)マップ」は、全国6ブロックから構成され走行距離にして10,000kmあり、1日5km歩いたとしても走破するのに単純計算で5年以上かかる飽きの来ないコンテンツが付加されている。
利用者はウサギなど12種類のキャラクターの中から自分の好きなものを選び、このキャラクターを自分に見たてる。自分の歩数履歴ランキングも総体、月間、週間まで閲覧できるほか、このシステムを利用している人たちで、仲間を作りライバルと競争することも可能で、一人じゃなかなか続けられない個人でも、歩こう会などのグループでも利用できる。
さらに、毎年の定期健康診断結果を国民健康保険の検査項目に基づいた入力フォーマットから入力し、閲覧、グラフ表示が可能となる。歩数、体重、血圧、脈拍などを毎日入力することで、月間の平均歩数表示と平均カロリー表示もあり、身近なホームドクターがいるような感覚で、健康維持管理を自分で行うことができる。
また、離れて一人暮らしをしている家族のために、1日10歩以下の場合、家族や管理者に対して自動警告メールが送付される安否確認が可能な機能も備えている。
目標設定を意識した楽しみ方の一つとして、「日本一週双六(すごろく)マップ」の通過地点では、その自治体のホームページが閲覧できるなど擬似体験旅行も楽しめる。
今後は、他の企業と連携した自治体向けへの展開や、携帯電話用のコンテンツとしての提供、一般企業の社員に対する福利厚生や顧客獲得ツールとして販売する方針。システムの運営も同社が行うようにするなど、さまざまな事情に合わせられるように対応を行っていく。また、根拠ある医学的なデータを収集することで、利用者の健康促進に役立つようなさまざまな機能を付加することを札幌医科大学の片寄正樹助教授を中心とした研究グループらと共に研究していく計画。
北海道スタート画面

携帯電話アクセス画面

定期健康診断結果表示画面

キャラクター登場画面

ウォーキングランキング画面

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