小田急電鉄株式会社は、駅係員の「サービス介助士」の資格取得を推進しており、142名(うち駅係員133名)が、同社としてははじめて「サービス介助士」に認定された。
「サービス介助士」は、NPO法人「日本ケアフィットサービス協会」が認定する検定資格制度。ホームヘルパー2級の学習の内、「入浴・排泄・食事」の部分を省き、学習時間を短縮したうえで、高齢者や体不自由な人を迎えるために必要な介助の知識と技能の習得が可能となっている。
同社では、2003年度には15駅にエレベーターを設置。また、全駅数は69駅で、うち、藤沢駅、片瀬江ノ島駅は段差のない構造となっており、他の67駅のうち43駅については段差解消施策を実施した。全駅係員数は1,030名で、今回サービス介助士を取得した133名は全体の約13%となる。
今後も同社では、駅係員の「サービス介助士」認証取得などの施策を通じて、ソフト面を含めた、駅施設のバリアフリー化を積極的に行う。サービス介助士については、2004年度も100名程度の資格取得を目指す。
今回の資格取得者の配置駅は、新宿駅、代々木上原駅、下北沢駅、経堂駅、登戸駅、新百合ヶ丘駅、町田駅、海老名駅、本厚木駅、秦野駅、小田原駅、大和駅、湘南台駅、藤沢駅の14駅。
「サービス介助士」を資格取得するためには、介助技術などの知識についての通信教育を受講し、一定の水準をクリアしたことを条件にサービス介助技術について2日間の実技教習を受講。その後に行われる検定試験に合格することが必要−−となっている。
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