キユーピーは、高齢者でも中身を出しやすい容器を採用した「五穀黒酢飲料」と「梅酢飲料」を発売した。
2002年秋に「五穀黒酢飲料」、2003年春に「梅酢飲料」の2品を発売し、昨年度は3倍近い前年比で推移している。今回、この2品を高齢者も手を汚すことなく片手で簡単に絞れるだけで簡単に取り扱うことのできる小容量容器「ディスペンパック容器」入りで新発売する。また、今回は試しやすい1回分30mlを3個パックにした。
同社では、マヨネーズ、ドレッシングの原料となる酢を、関連会社キユーピー醸造株式会社で製造している。酢には食欲増進、カルシウム吸収促進、疲労回復、最近では血圧の抑制効果があるといわれ、酢を飲むことは健康法のひとつとして定着している。
2000年ごろから、こうした酢をベースにした健康訴求の酢飲料の開発に拍車が掛かり、ここ数年、市場が拡大している。キユーピー「五穀黒酢飲料」「梅酢飲料」は従来にない飲みやすさを付加し、毎日飲み続けられる商品として評価され、発売以来順調に推移している。今回、試しやすい容量と価格、使いやすさの機能をもったディスペンパック容器入りで発売することで、キユーピー酢飲料の認知度を高め、新たな需要拡大を図る。
ディスペンパックは、手を汚さない、片手で開封できる、液切れがよい、2種類の中身が同時にパックできることなどが特長。これらが評価され、学校給食や、レストラン、コンビニエンスストアなどでも、個食用のソースとして採用され、高齢者の人にも使いやすいユニバーサルデザイン容器として数多くの賞を受賞している。
新発売する五穀黒酢飲料は、夏は冷やして、冬はホットでも楽しめる。低カロリー甘味料のスクラロースとはちみつを配合し、酸味をまろやかにしている。五穀のお酢はタンパク質、ミネラルが豊富で、普通の黒酢に比べてカリウムが約6倍、ポリフェノールが約3倍含まれている。また、ウコン(ターメリック)・ケイヒ(シナモン)・ウイキョウ(フェンネル)を漬け込み、健康感を高めた。
梅酢飲料は、クエン酸をたっぷり含んだ紀州産の梅酢にりんご酢をブレンドし、高麗ニンジン、チンピ、ケイヒを漬け込み、はちみつを加え飲みやすく仕上げたあっさりした甘さの梅酢飲料。1個(30ml)に梅果実約1/2個分のクエン酸が含まれている。また、疲労回復効果のあるりんご酢にはちみつ、天然のクエン酸を含むので疲労回復効果が期待でき、梅を塩漬けした後にできる梅酢から塩分を減らし、使用したことで梅本来のエキス分が含まれている。
「五穀黒酢飲料」と「梅酢飲料」

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