企業福祉の総合コンサルティング会社である株式会社アドバンテッジリスクマネジメントは、障害を持つ人に特化した人材紹介事業をスタートした。
現在、障害者雇用における法定雇用率(1.8%)の遵守を求める行政の指導など、障害者雇用は企業にとって重大な課題となっている。障害者雇用の推進はハローワークなどの公的機関がその役割を担っているが、仕事をしたいと望む障害者は多数に上るにもかかわらず、求人と求職のマッチングが円滑に進まず、障害者雇用の社会的な取り組みはまだまだ不十分なのが実情。
同社は、団体長期障害所得補償保険の運営の中で培った傷病による長期休職者の復職支援や職業リハビリのノウハウやリソースを活用し、今回、障害者と企業をコーディネートする。福利厚生に特化した事業者としてのきめ細かいサービスと斬新な発想で、企業の障害者雇用と障害者の社会進出を支援していく方針。
障害者人材紹介には、通常の人材紹介とは異なる専門的なノウハウが要求されることから、株式会社リクルートの障害者雇用特例子会社の経営に長年携わり、日本経団連障害者雇用アドバイザーも兼務する秦政(はたまこと)氏をはじめ、高度な経験と知識をもった大手企業や中央官庁における障害者採用・人事企画経験者を転職支援コンサルタントとして配置している。
また障害の様態に応じた職場定着を図るための専門的なコンサルティングを行う作業療法士、保健師・看護師、カウンセラー、社会福祉士など手厚いスタッフ陣容を揃えた。
企業の受入態勢・職域開発についてのコンサルティングと障害者へのキャリアカウンセリングを丁寧に実施し、双方にとってベストなマッチングを図るとともに、就職後の障害者の職場定着を図るため定期的にカウンセリングを行うなどアフターフォローも行う。
また、これまで障害者雇用では十分行き届かなかった重度障害者の人への対応についても、在宅ワークなど新しい働き方を企業・障害者双方に提案するなど力を入れていく方針。
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