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治療と介護の融合で安定経営を実現するドクター向け複合型医療・介護施設を発売

−パナホーム、「ドクター・クアケア」−

2004/08/19(Thu.)

大人の青汁
 パナホーム株式会社は、治療と介護の融合で安定経営を実現するドクター向け複合型医療・介護施設「ドクター・クアケア」を発売した。

 同社は、医院や介護福祉施設、高齢者向住宅の設計・施工をはじめ、事業を支援するシステムに至るまでを「エイジングライフ事業」として取り組んできた。事業開始以来の施工実績は累計で約400棟。その中の約200棟が、診療所・病医院やその関連法人が事業化した介護施設となっている。今回新発売のドクター・クアケアは、200棟の施工実績から分析・抽出したソフトとハードのノウハウを組み合わせて開発された、ドクター向け複合型医療・介護施設。

 ドクター・クアケアでは、地域で信用のある医師や病院の経営のもと、医療と介護が連携したサービスの提供が可能で、診療所の患者や介護施設の利用者はもちろん、介護する家族の大きな安心と信頼を獲得できることで、患者数の安定や事業拡大にもつながり、安定経営を実現する。また、介護施設の利用者にとっては、住み慣れた地域から遠く離れずに入所できることや、将来的な要介護レベルの変化やターミナルケア(終末医療)に対しても連続性のある手厚いケアサービスが受けられる。また、介護する家族にとっても、立地上通所しやすい利点がある。

 ドクター・クアケアでは、開業エリアの需要動向や競合状況、将来の事業計画等について詳細な調査・分析を行い、医師の保有資産を効率的に活用する最適な事業プランを提案する。現在、3つのモデルプランを用意している。

 「パッケージ型事業プラン」は、医療と介護の複合サービスを提供する建物を新築するプラン。新規開業やビル診療から移転開業する場合等に、診療所と介護施設を一体化した建物で事業提案を行う。高齢化が進んだ地域や近隣に大規模な住宅団地がある環境向きで、内科や整形外科等の診療に加えて、訪問介護やデイサービスセンター等の需要が見込める。収益性の高い介護系サービスを提供することで、開設時から高い利用率も期待できる。また、一棟の建物に医療と介護機能を集約することは、スタッフの効率やサービスの相互連携を高め、建設費も低減できる。

 「ネットワーク型事業プラン」は、病医院に介護施設を隣接させて事業展開を図るプラン。新規もしくは既存の病医院を中心に、事業の拡大に合わせて機能を追加し、医療と介護の連携したサービスの提供を図ることでそれぞれの相乗効果を高める。

 「診療所プラン」は、病院勤務医の新規開業やビル診療所の移転開業等の新築プラン。同社の専門スタッフが、建築予定地の選択や資金の調達等、開業にまつわる様々な問題を解決する。医師の経営ビジョンや診療科目に最適な敷地の斡旋や競合施設・診療圏の調査、建物の設計・施工、開業後のアフターメンテナンスに至るまでトータルにバックアップする。

 ドクター・クアケアの建物は、外装材にタイル仕様を用意。タイル外壁は、スタイリッシュなデザインでありながら周辺の街並みにも調和する格調高い邸宅感を創出するとともに、経年劣化のメンテナンスにかかる手間やコストを低減することができる。一般的な外壁のメンテナンス費は20年間で約1000万円発生するが、タイル外壁は新築時の初期投資が約300万円高いものの、20年間で約700万円のコストを低減できる。

 ドクター・クアケアの内装では、介護ベッドや収納家具、カーテン、ダイニングテーブル、椅子、玄関・脱衣室ベンチ、各種手すり等、介護に必要な什器をトータルに提案するオリジナル部材「ケアを考えたファニチャーシリーズ」を用意。施設開設準備にかかる事業者の手間やコストを低減する。また、床材や各種内装建材、建具等は、色柄をトータルコーディネートすることで、高齢入居者が落着いてくらせる快適な居住環境を創出する。

 このほか、ドクター・クアケアは、太陽エネルギーや自然力の活用をはじめ、エネルギー消費を最小限に低減しながら利用者やスタッフが健康・快適にくらせる「エコライフ仕様」を用意。「ソーラー発電システム」や「オール電化仕様」のほか、調湿性能に優れた稚内珪藻土を配合した各種の調湿建材等を用意している。

 ドクター・クアケアを建築する場合、業界初の介護保険施設事業者向け融資プログラム「ナーシングホームローン」が利用できる。このプログラムは、同社とフランスのカリヨン証券会社との提携によるオリジナルの介護保険施設事業者向けローン。

 「ナーシングホームローン」の特徴として、「従来の土地担保評価だけによるのではなく、キャッシュフローに基づいた価値評価方法により、対象物件の収益性に応じた借入条件が設定され、連帯保証人も原則不要」「融資はノンリコースローン(責任財産限定特約付き貸付)のため、原則として、融資対象物件とそれに付随する資産以外には担保を求めない」などが挙げられ、従来、銀行等の金融機関から融資を受けることが困難なケースにも大きなメリットとなる。

 また、「ナーシングホームローン」では、SPC(特定目的会社)が融資残高が一定の条件に達した段階で「ナーシングホームローン」を担保に資産担保証券(ABS)を発行して投資家に販売することで市場から資金調達を行い、カリヨン証券会社からの“つなぎ融資“を返済する。


ドクタークアケア
写真:ドクタークアケア


パナホーム株式会社(旧:ナショナル住宅産業株式会社)概要
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