日本ビクター株式会社は、聴取補助システム「きき楽」搭載のオーディオシステム第2弾として、TV/FM/AMラジオ「RA-BF3」とCDポータブルシステム「RC-BF10」を発売する。
高齢者を中心としたラジオの“聞き取りやすさ“を求めるニーズに応えるため、同社が2002年12月に発売した聴取補助システム「きき楽」搭載のラジオ「RA-BF1」は、「ゆっくり機能」「はっきり機能」「聞き直し機能」の3つのユニークで便利な機能と徹底したユニバーサルデザイン思想の設計により、ユーザーから高い評価を得た。
今回「きき楽」搭載オーディオシステムの第2弾として、便利な機能と使いやすさにも配慮したデザインを継承しつつリーズナブルな価格を実現したラジオ「RA-BF3」と、語学学習などへの用途拡大を図ったCDラジカセ「RC-BF10」の2モデルを発売する。今後、聴取補助システム「きき楽」を幅広いAV機器に展開し、新規市場の創造を図る方針。
新発売の両機は、「ゆっくり機能」「はっきり機能」「聞き直し機能」の3つの要素技術により、ニュースのアナウンスなどを聞き取りやすくするほか、見やすい書体の日本語表記や大型操作ボタンなど、人にやさしいユニバーサルデザインを採用した。また、家庭用コンセントだけでなく、乾電池も使えるので多様な用途に対応する。
聞き取りやすい自然な話速変換を実現する「ゆっくり機能(話速変換)」で、音声をリアルタイムで信号処理し、実際の時間を変えずに、ゆっくりとした速さで聞くことができる。話し始めの速度を落とし、徐々に実際の速度に戻す独自の処理を行なうことで、話し手が意識的にゆっくりと話しているような自然な話速変換を実現した。
放送内容をクリアな音声で聞き取れる「はっきり機能(音域補正)」では、小さい音は大きく、大きい音は小さくなるように信号処理を行なう「帯域分割音声圧縮技術」により、はっきりとした聞き取りやすい音声で再生する。
聞き逃した言葉などを繰り返し聞ける「聞き直し機能(繰り返し再生)」では、放送内容を常時メモリーに記憶(約10秒間)することで、曲のタイトルや応募先などの聞き逃した放送内容を、ボタンを押すだけで瞬時に聞き直すことができる。
TV/FM/AMラジオ「RA-BF3」は、テレビ番組の音声も楽しめるTV(1ch〜12ch)/FM/AMの3バンドチューナー搭載。長時間聞いても疲れにくい高音質設計で、放送を聞きながら眠れる「おやすみタイマー(60分)」や、用途に合わせて選べる「電池長持ちボタン」を搭載した。置き忘れや紛失を防ぐ「イヤホンポケット」付。月産台数は2,000台を予定。
CDポータブルシステム「RC-BF10」は、テレビ番組(1ch〜3ch)の音声も楽しめるFMワイドバンドチューナー搭載。さまざまなソースで「きき楽」機能が使える外部入力を装備し、音量レベルの調節ができるマイク入力を装備した。カラーはホワイト、グレーの2色を用意し、月産台数は3,000台を予定している。
TV/FM/AMラジオ「RA-BF3」とCDポータブルシステム「RC-BF10」

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