象印マホービン株式会社は、高齢者の配食サービスに最適な、まほうびん構造の高性能保温容器「配食保温ジャーまごころ便」を2004年11月1日から発売する。
配食サービスの形態は、在宅配食サービスを請け負っている配食サービス業者の60%以上が、弁当方式(松花堂容器や使い捨て容器+ごはん・汁保温容器等)を採用している。しかし、構造上、長時間の保温ができないことから、特にごはんやみそ汁の保温配送に困っているのが現状。
同社では、マホービンを始めとする優れた真空・断熱技術を活かし、1995年より、配食保温容器市場に本格参入。HACCP配送温度基準に対応する、断熱効果の高い硬質ウレタンフォームを採用した「配食保温容器まごころ便」を発売している。
HACCP配送温度基準とは、欧米の食品安全基準で、Hazard
Analysis(食品分析)、Critical Control Point(重要管理点)の略、安全な食品を提供するために最も重要な手段とされており、国内の多くの給食業者・福祉施設等も、この配送温度基準(65℃以上、10℃以下)を重視している。
今回、新発売する「配食保温ジャーまごころ便」は、ごはん・みそ汁の保温配送に便利な高性能の専用保温容器。高保温力のステンレスまほうびん構造により、作りたてのほかほかごはんと温かいみそ汁を3時間後でも約65℃にキープできる(HACCP配送温度基準対応)。また、高齢者でも使いやすい、飯器・汁わんが取りやすいステンレスのカバーや、持ち運び時にはずれにくい2段階フックを採用、万一フックがはずれても中身が簡単に落ちない安全設計とした。
食器は電子レンジ対応なので、温め直すことも可能。また、食器容量は高齢者の人の食事量を考えた大きさとしている。食器・本体・ステンレスカバーは丸洗いができるよう配慮した。税込み価格は7,350円、初年度1万台の販売を計画している。
配食保温ジャーまごころ便

配食保温ジャーまごころ便(構造図)

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