オムロンヘルスケア株式会社は、電子体温計の新商品として使いやすさを徹底追求し、高齢者などにも使いやすくしたユニバーサルデザインのオムロン電子体温計「けんおんくん」・MC-670を、11月10日から発売する。
現在、電子体温計の国内市場規模は年間700万台と推定され、測定開始からの温度と温度変化を、マイクロコンピュータに記憶されている温度変化のパターンと照らし合わせながら、平衡温を予測する「予測式」が約230万台、耳式が約70万台、測定開始から平衡温(もうこれ以上、体温計の表示が上がらない状態)になるまでの実際の体温の状況を忠実に表示する「通常の実測式」が約400万台となっている。予測式は、実測式に比べ高価格だが、検温時間が短いため、小さい子供を持つ家庭を中心に広く使用されている。
今回発売する、わき専用のオムロン電子体温計「けんおんくん」・MC-670は、ユニバーサルデザインの考えを取り入れ、使いやすさを徹底追求した、まったく新しいデザインの電子体温計。販売価格は税込2,625円、販売目標は初年度100万台。
MC-670は、感温部を大きく平らにすることでわきへの密着面積が広がり、わきにしっかり固定されるため、検温中に体温計が動くことなく、より正確で安定した測定ができる。
測定値表示部には大型液晶画面を採用。同社通常のペンシル型実測式体温計に比べ約4倍の文字で表示することにより、より見やすくなった。また、検温中に誤って電源を切ってしまうことを防ぐために、約2秒間押さないと切れない「長押し電源オフ機能」を電源スイッチに採用した。
さらに、現在、予測式電子体温計では、予測時の平均測定時間が約10秒の商品(店頭価格3000円前後)と、同約90秒の商品(店頭価格3,000円〜2000円前後)が主流となっているなか、MC-670は、2,000円前後の低価格帯の予測式電子体温計として日本で初めて、約30秒という短時間での測定を実現した。
「けんおんくん」・MC-670


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